伊藤英明と藤原竜也が初共演「今までのキャリアの中で一番きつかった」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
伊藤英明と藤原竜也が初共演「今までのキャリアの中で一番きつかった」

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伊藤英明と藤原竜也が初共演「今までのキャリアの中で一番きつかった」

藤原竜也と伊藤英明が初共演したサスペンスエンターテインメント大作『22年目の告白-私が殺人犯です-』(6月10日公開)のジャパンプレミアが、5月16日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。全員でレッドカーペットを歩いた後、舞台挨拶を行い、過酷な現場について語り合った。

登壇したのは、藤原、伊藤の他、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、 早乙女太一、平田満、岩城滉一、仲村トオル、入江悠監督の11名。

藤原は殺人犯の役作りについて「何か自分であって自分でないんだろうなと。狂わせていくというよりも、いろんな人から受け継いだ熱いものを演じていけばいいんだろうなと」と真摯な表情で語った。

伊藤も「今までのキャリアの中で一番きつかった。初日から昼夜逆転で、3日間、(平田)満さんと走るだけでした。どんなにもめてもいいからやめようかと思いました。でも、満さんが走ってるわけですから。何とか乗り切ることができました」と苦笑い。

早乙女は伊藤と取っ組み合うシーンのエピソードを披露。「僕がコンクリートに落ちそうになったんですが、伊藤さんが気づいてばっと頭をかばってくれたんです」。伊藤は「え?本当?」と言いながら「カッコいい!」と自画自賛する。

早乙女が「めちゃくちゃキュンとして」と言うと、伊藤は「大丈夫、俺、結婚してるから」と笑顔を見せる。早乙女も「すみません、僕も結婚してます」と言って笑いを取った。

『22年目の告白-私が殺人犯です-』は、韓国映画『殺人の告白』(12)をベースにしたサスペンス映画。時効を迎えた連続殺人事件の犯人・曾根崎雅人(藤原竜也)が、突然「はじめまして、私が殺人犯です」と名乗り出る。伊藤英明は事件を追う刑事・牧村航を演じた。【取材・文/山崎伸子】

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