貴公子ベッカムが“麗しの騎士姿”でハリウッド俳優に転身!?
『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー監督が“アーサー王伝説”を大胆に脚色し、『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナムを主演に迎えて圧倒的なスケールで描くソードアクション『キング・アーサー』(6月17日公開)。本作の公開に先駆けて新たに劇中写真が解禁された。
兵士たちの中心で鋭い視線を送るのは、空前のフィーバーを巻き起こした元世界的サッカー選手デヴィッド・ベッカム。その美貌であらゆる業界から熱い注目を浴びてきた“イングランドの貴公子”が、本作で本格的なハリウッド進出を果たしている。
ベッカムは暴君ヴォーティガン(ジュード・ロウ)が率いる軍隊で“聖剣エクスカリバー”を管理する兵士役で登場。青年アーサー(チャーリー・ハナム)が聖剣を岩から引き抜く重要なシーンの一端を担う。リッチー監督とは前作『コードネーム U.N.C.L.E.』に映写技師役でカメオ出演するなど、実は親友同士の間柄。監督も今作でベッカムの出演を熱望したことを明かしている。
以前、ベッカムは傷だらけでボロボロになった自身の写真をInstagramに投稿し話題を集めたが、これも本作の撮影で特殊メイクを施したもの。彼のカリスマ性に注目した天才リッチーの期待に応えるべく、本気で役に取り組む様子がうかがえる。
また、スーパースターと共演を果たしたハナムは「ベッカムのことが大好きだし、真剣に演じてくれて感動した。本当に仕事に一生懸命で、とても優しくて謙虚。あの日、僕たち全員が彼に惚れたと思うよ!」と大絶賛。ベッカムのナイスガイぶりは、ハリウッドのキャスト陣をもメロメロにしたようだ。
ピッチ上でファンを魅了したオーラは映画でも健在。俳優として新たな一面を見せてくれた彼の、今後の活躍にも期待したい!【トライワークス】