初公開のカットも!シルべスター・スタローンが再構築した『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』場面写真が一挙公開
シルべスター・スタローンが監督、脚本、主演を務めた大ヒット作『ロッキー4 炎の友情』(85)が、スタローン自身の手によって再構築された『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』(8月19日公開)。このたび、新たに追加された未公開カットを含む場面写真が一挙公開となった。
公開決定の報をうけSNSを中心に多くの反響を呼び、Twitterでもトレンド入りした本作。スタローン本人が『ロッキー4 炎の友情』の素材を何百時間もかけて納得いくまで吟味を重ね、42分間の未公開映像を加え再構築し、王者ロッキー(スタローン)、元王者アポロ(カール・ウェザース)、殺人マシーン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)ら三人のドラマに焦点をおきながら、新たな「ロッキー」を誕生させた。さらに、4Kデジタルリマスターを経て、ワイドスクリーン、5.1chサラウンドにも対応し、まさにスタローンが伝えたかった物語が完成した。
当時インターネットも普及していない1986年に公開されたロッキーの場面写真が、このたび正式にオンライン上で発表されることに。ロッキーとドラゴがリングの上で対峙するこれぞ名場面というカットから、喪服のロッキーとエイドリアンが語る未公開シーンを切り取ったカットなどが公開。ワイドスクリーンで展開する迫力のファイト、そしてその裏にあるドラマに期待が高まるものとなっている。
反響をうけ、公開劇場も続々増えている本作。スタローンが本当に描きたかったロッキーとはどのようなものなのか?ぜひこの機会に劇場でロッキーを鑑賞したい。
文/鈴木レイヤ
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