ルイ王子は大はしゃぎ!ウィリアム王子一家、ヘリコプターでバケーションに出発
今年になってイギリスでは、コロナ禍で中止されていた多くのイベントが再開し、規制なしで恒例イベントが行われているだけでなく、エリザベス女王の在位70周年を祝うプラチナ・ジュビリーの祝賀祭では様々なイベントが行われた。ロイヤルファミリーにとっては多忙な年になっているが、いままでほとんど公務に参加していなかったルイ王子をはじめ、ジョージ王子、シャーロット王女は、かなりの頻度で公の場に姿を現すことになり、これまでの生活とは一変した日々を送ることになった。
現地時間7月9日から子どもたちは夏休みに突入し、7月10日にはウィリアム王子とキャサリン妃、そしてウィンブルドンデビューを果たしたジョージ王子が、男子シングルス決勝戦を観戦。その翌日の夜に、一家がバケーションに向けてヘリコプターに乗り込み、ケンジントン宮殿から飛び立つ様子が「Daily Mail」に捉えられている。
紺のジャケット姿で両手に荷物を持ったウィリアム王子と愛犬のオーラを先頭に、ピンク系のワンピースを着て荷物を持ったシャーロット王女と、家族で唯一手ぶらのルイ王子、その後ろから白いワンピースに、ウィンブルドン選手権でも着用していたネイビーのリボンのついたL.K.ベネットの麦わら帽子をかぶったキャサリン妃とジョージ王子が、ヘリコプターに向かって歩いている様子を捉えた動画が掲載されている。ヘリコプターを前に、待ちきれないルイ王子がヘリコプターの方に走っていく様子も捉えられており、ルイ王子のワクワク感が伝わってくるようだ。
行き先について「People」などは、これまでにも幾度となく訪れ、コロナ禍で2019年以来の訪問となるカリブ海のプライベートアイランド、マスティク島に行くのではないかと予測。
また、エリザベス女王がスコットランドのバルモラル城に滞在している場合には、ウィリアム王子一家も訪れるのが慣習となっている。しかし、ラッキーにも一家がヘリコプターに乗り込む様子を見かけた人物によれば、「一家はピクニックにでも行くかのような装いでした。とても暑い日で、間違いなくロンドンを離れたと思いますが、荷物もさほど多くなかったので、どこかを経由してそのまま長期の旅行に行くという感じではなかった」と話す。いずれにしても、7月22日に9歳となるジョージ王子の誕生日は、バケーション先で大勢でお祝いすることになりそうだ。
かねてからエリザベス女王は、王位継承第2位のウィリアム王子がヘリコプターを操縦することや、3位のジョージ王子と一緒にヘリコプターに乗ることに難色を示していると報じられていたが、少なくとも今回は王位継承2位から5位までが同じヘリコプターで移動したようだ。
文/JUNKO