小日向文世、眞島秀和、宇野祥平らが新たに出演決定!『“それ”がいる森』本予告&本ポスターが解禁
怪奇現象が多発しているという実在の森を舞台に、実際に“それ”を見たという目撃情報をベースにしたホラー『“それ”がいる森』(9月30日公開)。そんな本作より本予告&本ポスター、そして追加キャストが解禁となった。
『リング』(98)や『事故物件 恐い間取り』(20)など多くのホラーを手がける中田秀夫による、正体不明の“それ”に遭遇するという未知の恐怖を描くホラーエンターテインメント。主人公の田中淳一(相葉雅紀)のもとに突然、別れた妻(江口のりこ)と暮らしていた息子の一也(上原剣心)が訪れてくる。しばらくの間一緒に暮らすことになった2人は、森の中で得体の知れない“それ”を目撃したことによって、一也の担任を務める絵里(松本穂香)とともに怪奇現象に巻き込まれていく。
今回解禁されたのは、不穏な音階に加工された童謡「森のくまさん」が流れるなか、森の中で淳一たちが未知の恐怖に遭遇する姿を映す予告編映像。ノイズとともに“それ”を目撃した人々が混乱している様子が映しだされ、そんな彼らのもとに正体不明の恐怖が迫っていく。加えて、本予告には「とんでもないものを見てしまったんだ」と話す“それ”の目撃者である児玉勉や、事件が多発する森を調査するも“それ”の存在には聞く耳を持たない警部、綾波武史も登場する。
また、同時に解禁となったポスターでは、鬱然とした森の中で顔を恐怖で歪めた相葉雅紀、松本穂香そして上原剣心の姿が。
さらに、追加キャストとして“それ”を目撃したと証言する目撃者の児玉勉を「コンフィデンスマンJP」シリーズの小日向文世、森で多発する事件を捜査する警部の綾波武史を「おっさんずラブ」の眞島秀和が演じるほか、一也の通う小学校の教頭、湯川大輔を野間口徹、淳一の農業仲間の長尾良平を宇野祥平、淳一たちの暮らす町の町長である岩村義男を酒向芳、町の駐在員の中村良一を松浦祐也、そして強盗犯をパンサーの尾形貴弘が演じることが明らかに。
人々が得体の知れない存在に遭遇したことで、未知の恐怖に襲われてしまう姿を描いた本作。果たして“それ”の正体とはなんなのか、ぜひ本編を見て確かめたい!
文/高木郁