ブラット・ピット主演『ブレット・トレイン』全世界での挿入歌にアヴちゃん&奥田民生が抜擢!
伊坂幸太郎の⼤ベストセラー⼩説「マリアビートル」を、ブラッド・ピット主演、『デッドプール2』(18)のデヴィッド・リーチ監督がハリウッド映画化したアクション超⼤作『ブレット・トレイン』が、9⽉1⽇(⽊)より公開。このたび、全世界で公開される映画本編の挿⼊歌に、ロックバンド「女王蜂」のアヴちゃんと奥⽥⺠⽣の楽曲が起⽤されていることが発表され、楽曲と2人からのコメントも到着した。
本作は、世界で最も運の悪い殺し屋レディバグ(ピット)に、キャラが濃すぎる殺し屋たちが襲い掛かる“東京発、京都行”の弾丸列車での人生最悪な120分間が描かれるアクション超大作。久しぶりの仕事復帰として、ブリーフケースを盗むだけ、という簡単なミッションに挑んだレディバグだったが、次々に乗り込んでくる殺し屋たちにより降車のチャンスを逃し続けてしまう。
本作の予告編がはじめて全世界で公開された段階から話題になっていたのが楽曲「Stayin' Alive」。その楽曲を伸びやかな⾼⾳で歌い上げるのはバンド⼥王蜂のアヴちゃんであることが判明。映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(04)でのビージーズの曲として有名なこの歌への⼤抜擢にあたりアヴちゃんは「ハリウッド作品での歌唱、オーディションオファーが来ていると聞いたときには…驚きました。久々のオーディション参加でしたので、初⼼、緊張感を持って挑んだことを覚えています」とコメント。さらには「⾃分のなかでの普段は使わない歌声を使うことが出来、とてもたのしいレコーディングとなりました」と振り返っている。
さらには、劇中の重要なアクションシーンで流れるのは楽曲「Kill Me Pretty」。レアなハイトーンボイスで英語で歌い上げた奥⽥⺠⽣のオリジナル楽曲だという。奥⽥は「どっからこういう話になったのかよく分からないですけれども、英語の曲ですし、なかなか映画の挿⼊歌でっていうのも珍しい仕事だったなと思いますけど。まあ⼀番は英語だというところで、ちゃんと伝わってんのかな︖というのもありますし。結構激しめの曲で、キーも⾼いし、そこもなかなかハードルも⾼かったなと思います」と、ハリウッド映画の挿⼊曲への初挑戦について想いを語った。
日本で活躍するアーティストの楽曲を挿入歌として彩られる『ブレット・トレイン』。レディバグの最悪な旅はどうなっていくのか?その行方はぜひ劇場で見届けてほしい。