いったい誰?ブラッド・ピット、2度と一緒に仕事をしたくない俳優リストを作成
ハリウッド屈指のナイスガイで、誰とでもうまくやっていけそうな印象のあるブラッド・ピットだが、好き嫌いははっきりしているようで、2度と仕事をしたくない俳優がいるようだ。
『ブレット・トレイン』(9月1日公開)の共演者アーロン・テイラー=ジョンソンが「Variety」のインタビューで明らかにしたもの。「ブラッドは、世界に光と喜びを与え、周囲の人々と良い時間を過ごしたいだけなんです。たくさんの俳優たちと一緒に仕事をするようになると、『今後2度と仕事をしたくない人物』を書き留めるようになります。ブラッドも、“いい人リスト”と“最悪な人リスト”を持っている」という。
プレミアを見ていても同作の共演者たちの仲の良さが伝わってくることから、ピットがテイラー=ジョンソンにこういった話をしても不思議ではないが、リストの人物を明かしたかは不明。
しかし、『ブレット・トレイン』でも共演しているサンドラ・ブロックは、古くからの友人で、ピットのいい人リスト入りしている1人といえるだろう。ピットはブロック主演・製作の新作『ザ・ロストシティ』(22)にもカメオ出演しているが、将来的に再び共演したいと考えているそうだ。また、『ブレット・トレイン』の共演者ジョーイ・キングについて、「彼女はエネルギーに満ち溢れています。撮影の時はまだ21歳でした。僕らはかなり頭が切れると思っていたけれど、彼女が一番だ」と称賛していたそうで、キングもいい人リスト入りしていることは間違いなさそうだ。
「Metro」は、「ピットが一緒に仕事をしたくない人を知る必要がある」「悲しいかな、それが誰なのかを確実に知ることはないだろう」と認めたうえで、最悪な人リストの可能性のある人物として、『バベル』(06)のケイト・ブランシェット(ケイトとは『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』でも共演)、『それでも夜は明ける』(13)のルピタ・ニョンゴ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)のレオナルド・ディカプリオ、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(08)のティルダ・スウィントンらを挙げている。またよく知られた人物として、『Mr.&Mrs.スミス』(05)の共演で恋に落ち結婚したものの、現在も親権や土地の所有権の問題などでバトルが続いている元妻アンジェリーナ・ジョリーの名も挙げている。
文/JUNKO