大旋風の『ONE PIECE FILM RED』が100億目前!『トップガン マーヴェリック』は3位に再浮上
8月20日と8月21日の全国映画動員ランキングが発表。公開から10日間でシリーズの最高興収記録を塗り替えるなど快進撃の続く『ONE PIECE FILM RED』(公開中)が、勢いそのままに3週連続で1位を獲得した。
『ONE PIECE FILM RED』が3週連続1位!シャンクスがまもなく“100億の男”に
今週の動員ランキングは、土日2日間で観客動員55万9000人、興収8億1800万円をあげた『ONE PIECE FILM RED』が堂々と首位をキープ。公開から16日間の累計動員数は665万人、累計興収は92億8100万円となり、『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(公開中)を超えて興収100億円突破も目前。8月27日(土)からは、第3弾入場者プレゼントとして「『ONE PIECE』コミックス巻4/4“UTA”」が全国300万部限定で配布されることも決定。さらに記録を伸ばすことまちがいなしだ。
2位には前週と変わらず、公開4週目の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(公開中)がランクイン。土日2日間で動員17万人弱、興収2億6800万円となり、累計では動員334万人、興収49億8800万円を記録。また3位には、公開13週目となる『トップガン マーヴェリック』(公開中)が前週の5位から浮上。土日2日間の成績も前週からほぼ落ちの無い好成績を維持し、累計では動員724万人、興収114億5800万円を突破。国内歴代興収ランキングでは28位まで上昇している。
「ポケモン」映画の再上映が今週も絶好調!新作2タイトルもベストテン入り
5位にランクインしたのは、「夏の思い出、ゲットだぜ!25周年ポケモン映画祭」の2本目の上映作品となる『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』(03)。前週7位にランクインを果たした『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』(02)の翌年に公開され、公開当時興収45億円を記録した人気作だ。
ほかに新作では、橋本環奈主演で人気コミックを実写映画化した『バイオレンスアクション』が9位に、セガの人気ゲーム「ソニック」シリーズをハリウッドで実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』(20)の続編となる『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』が10位に初登場を果たした。
以下は、1~10位までのランキング。(8月20日・21日)
1位『ONE PIECE FILM RED』
2位『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
3位『トップガン マーヴェリック』
4位『ミニオンズ フィーバー』
5位『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』
6位『キングダム2 遥かなる大地へ』
7位『今夜、世界からこの恋が消えても』
8位『TANG タング』
9位『バイオレンスアクション』
10位『ソニック・ザ・ムービー/ソニック vs ナックルズ』
今週末は『ゲット・アウト』(17)のジョーダン・ピール監督の最新作『NOPE/ノープ』(8月26日公開)や、池井戸潤の同名小説を竹内涼真と横浜流星のダブル主演で映画化した『アキラとあきら』(8月26日公開)などが控えている。
文/久保田 和馬