ジュリア・ロバーツ&ジョージ・クルーニーが”元”夫婦役に!『チケット・トゥ・パラダイス』11月より日本公開
「オーシャンズ」シリーズで夫婦役を務めたジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーが元夫婦の役を務めた『チケット・トゥ・パラダイス』。本作の日本公開日が11月3日(木・祝)に決定し、あわせて最新予告編映像が解禁となった。
ギリシャを舞台に母と娘が紡ぐ親子愛を描いた『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(18)のオル・パーカーが監督を務めた本作。『エリン・ブロコビッチ』(00)でアカデミー賞主演女優賞受賞のジュリア・ロバーツ、『シリアナ』(20)でアカデミー賞助演男優賞受賞のジョージ・クルーニーと、2人のオスカー俳優が『マネーモンスター』(16)以来の共演を果たす。「オーシャンズ」シリーズを彷彿とさせるジュリアとジョージの息の合った掛け合いと、「夫婦あるある」のコミカルなシーンの数々が描かれる。また、2人が務める元夫婦の娘役を『ディア・エヴァン・ハンセン』(21)のケイトリン・デヴァー、その相手役を本作でハリウッドデビューとなるマキシム・ブティエが務める。また、ビリー・ロード、リュカ・ブラヴォーが出演することもわかっている。
このたび解禁となった最新予告編は機内でのあるカップルの痴話喧嘩から始まるもの。夫婦生活をたった5年で終え、一人娘リリーのために20年間「家族」という関係をつづけてきたジョージア(ロバーツ)とデヴィッド(クルーニー)。険悪なムードが漂うなか、卒業旅行先のバリ島で出会った青年と恋に落ち、スピード婚へと突き進む娘を止めるために2人は奔走する。一時の「気の迷い」で人生をふいにして欲しくない、自分たちと同じ過ちを犯して欲しくないと願うふたりは娘の結婚を止めるようと画策しながら、人生に大切なものに気づいていく。
仲のいい夫婦のフリをしたり、娘の結婚指輪をこっそり隠すというコミカルな強硬手段を続けながら、元夫婦が見つけた人生で本当に大事なものとは?最高のハッピーなトロピカルリゾートコメディをぜひ劇場で目撃したい。
文/鈴木レイヤ