浅田次郎の傑作時代小説「大名倒産」が前田哲監督で映画化決定!2023年に公開へ

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浅田次郎の傑作時代小説「大名倒産」が前田哲監督で映画化決定!2023年に公開へ

ベストセラー作家の浅田次郎による傑作時代小説「大名倒産」が、映画化されることが決定した。『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)や『そして、バトンは渡された』(21)などの前田哲が監督を務め、2023年に公開される。

江戸時代を舞台にした本作は、ある若者がひょんなことから一国の大名になるも、実は藩には莫大な借金があり次々と無理難題に巻き込まれていくという笑いと涙の傑作エンターテインメント。『鉄道員』(56)、『壬生義士伝』(02)、『王妃の館』(15)など、これまで数々の映像化作品を生みだしてきた浅田だが、本作は2019年に上下巻で単行本が発売されると、「面白い!」、「こんな浅田作品が読みたかった!」と大きな話題に。

このたびの待望の映画化では、『七つの会議』(19)やドラマ「半沢直樹」、「ノーサイド・ゲーム」などの丑尾健太郎と、「下町ロケット」などの稲葉一広が共同で脚本を手掛け、メガホンをとる前田監督は本作が時代劇初挑戦となる。


はたして浅田次郎の人気傑作小説をどのような面々が演じるのか、今後の続報を楽しみに待ちたい。

文/富塚沙羅

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