水着にバニーガール、布面積極小で再現度MAX!夏空に抜ける、笑顔きらめくコスプレ20選
続いて紹介するのは、8月5日~7日にかけて、愛知県名古屋市内のオアシス21などで開催された「世界コスプレサミット2022 ~20th Aniversary~」(略称:WCS、コスサミ)。
毎年、国内外から20万人以上のコスプレファンが駆けつける「WCS」は、今年で20年目に突入。写真撮影や交流はもちろん、街中でのパレードや、コスプレパフォーマンスをはじめとしたステージ企画も楽しめる…という点が特徴的なイベントで、今回は開催時期が『ONE PIECE FILM RED』(公開中)と同タイミングだったため、同作のキャラクターに扮したコスプレイヤーが大勢参加していた。
もちろんそのほかにも、10月よりテレビアニメが放送開始予定の「うる星やつら」のセクシーなヒロイン・ラムちゃんや、日本国内での2021年映画興収第1位だった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21)なども人気で、これらのヒロインに扮したレイヤー陣にも撮影のための長蛇の列ができていた。
そして最後にふり返るのは、8月13日と14日に東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット100」(略称:コミケ)。“世界最大規模の同人誌即売会”として知られ、夏の開催はじつに3年ぶりとなった「コミケ」だが、初日は台風の直撃により、あいにくの大雨となってしまった。
そのため、屋外エリアは使えなくなってしまったものの、西展示棟の4階ホールが開放されたことで、そちらにレイヤー&カメラマンが続々と集結。真夏のイベントにふさわしく、さまざまなアニメやゲームのキャラクターの“水着バージョン”コスプレで参加していたレイヤーも多く、取材を相談したところ、原作の雰囲気を忠実に再現したポーズで、快く撮影に応じてくれた。
ちなみに同日には、付近の会場で「となりでコスプレ博2022夏」(略称:となコス)というイベントも開催。日中は「コミケ」、夕方から「となコス」と、両方のイベントをハシゴするコスプレファンも大勢いて、それぞれが久しぶりに東京で開催された“真夏のコスプレイベント”を、思う存分満喫しているさまが印象的だった。
まだ少し先だが、次回の「コミックマーケット101」は、2022年12月30日(金)・31日(土)に開催予定。また「ワンダーフェスティバル2023[冬]」も、2023年2月12日(日)に開催が予定されている。
はたしてこれらの開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか?そうした点にも注意しながら、最新のアニメやコミック、ゲーム、映画などをチェックしておき、会場で答え合わせをする…というものおもしろそうだ。
取材・文/ソムタム田井