相葉雅紀、Jホラーの名匠と抜群のコンビ!『“それ”がいる森』メイキング写真が公開
「リング」シリーズや『事故物件 恐い間取り』(20)を手掛けたJホラーの名匠、中田秀夫監督が相葉雅紀を主演に迎え、不可解な怪奇現象が多発する実在の森を舞台に未知の恐怖を描くホラーエンタテインメント『“それ”がいる森』(9月30日公開)。このたび本作から、貴重なメイキング写真が到着した。
田舎町でひとり農家を営む田中淳一(相葉)のもとに、東京で元妻の爽子(江口のりこ)と暮らしている息子の一也(上原剣心)が訪ねてくる。しばらくの間一緒に暮らすこととなった淳一と一也だが、ちょうどその頃から近くの森で不可解な怪奇現象が立て続けに発生。住民の不審死や失踪事件が相次ぐなか、淳一と一也も得体の知れない“それ”を目撃してしまう。
このたび解禁されたメイキング写真には、本作で初タッグを組む相葉と中田監督が、台本を手に熱心に意見を交わしている様子が収められている。映画主演は8年ぶりで、ホラー映画への出演は初めてとなる相葉。脚本をしっかりと読み込んだうえで現場に臨み、台詞の言い方を監督に相談したり、逆に自分から提案することも多くあったという。
そんな2人の様子について秋田周平プロデューサーは「監督と相葉さんの相性もすごく良く、いいテンポで撮影を進めていくことができました」と大満足。また先日行われた完成報告イベントでは、中田監督が「相葉さんは現場でもすごい自然体で、肩の力が抜けた状態で盛り上げてくれました」と、演技のみならず現場の雰囲気づくりにおいても助けられたことを明かしている。
初めてのタッグとは思えないほど抜群のコンビネーションを見せた相葉と中田監督が真摯に取り組んで作り上げた本作。はたして“それ”の正体とは…。その全貌が明らかになる瞬間を心して待ちたい。
文/久保田 和馬
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