ブラッド・ピット主演『バビロン』日本公開決定!夢と音楽に彩られた予告映像が世界同時解禁
『ラ・ラ・ランド』(16)のアカデミー賞受賞監督デイミアン・チャゼルが豪華キャストを迎え製作した最新作『バビロン』が2023年に日本公開されることが決定。合わせて予告映像が解禁となった。
舞台はゴールデンエイジ(黄金時代)と呼ばれた1920年代ハリウッド、サイレント映画からトーキー映画へと移り変わる時代に、映画業界で夢を叶えようとする男女を描く本作。監督を務めるのは、最年少でアカデミー賞監督賞を受賞したチャゼル。主演は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)で第92回アカデミー賞助演男優賞を受賞し、先日の来日の記憶も新しいブラッド・ピットが務める。また、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でピットと共演し、『スキャンダル』(19)で第92回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、『スーサイド・スクワッド』(16)のハーレイ・クイン役、マーゴット・ロビーといった、賞レース常連の監督とメインキャストによる夢の組合せが実現した。
ほか共演者には、トビー・マグワイア、サマラ・ウィービング、オリヴィア・ワイルド、キャサリン・ウォーターストン、ディエゴ・カルバ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストのフリーなど、多彩なキャストが集結。そして楽曲は、現在もCMで連日使用される『ラ・ラ・ランド』のあの名曲を作曲し、第89回アカデミー賞作曲賞・歌曲賞を受賞したジャスティン・ハーウィッツが担当する。
また、このたび公開された予告映像では、シャネルに代表されるような豪華な1920年代ファッションに、毎晩繰り広げられるド派手なパーティー、大スケールの映画撮影といった、ゴージャスでクレイジーなハリウッドゴールデンエイジが、躍動感あるジャズのリズムに乗せて描かれている。
ハリウッドを舞台に、夢と音楽に彩られた物語が描かれる『バビロン』。2023年の上映まで期待はふくらむばかりだ。
文/劉子伊