雑誌の表紙はシワなしのシャロン・ストーン、最近ボトックスを拒否して年下の恋人と破局
シャロン・ストーン(64)が「Vogue Arabia」9月号のインタビューに応じ、ボトックスにまつわるトラウマについて語った。
シャロンはかねてから、43歳だった2001年に、重度の脳卒中と9日間にわたる脳内出血で命を落としかけたことを明らかにしているが、その後に必要だったものの1つがボトックスだったのだという。「すごく有名だった時にもボトックスやフィラーを使っていたけれど、病気によって、美容ではなく顔の片側を持ち上げるために300ショット以上のボトックスとフィラーの施術をしなくてはいけなくなった。それによって、ボトックスが気の利いたラグジュアリーなものから、大きな痛みを伴う神経学的に必要な行為に変わってしまった」のだという。
そんなシャロンはここ数年、40代になって容姿の衰えに嘆いていた過去を克服し、ボトックスなどを使用せずに加齢に寄り添って生きることを実践しているが「年下の恋人に『ボトックスを使っているか?』と聞かれたから、『それを使えば、あなたと私のエゴのためにはすごくいいことなんでしょうね』と答えました。彼とはその後1度だけ会いましたが、もう私に興味がなくなっていた。『ボトックスをやらないとだめなのであれば、やめてもらっていいですよ』と言った」そうで、「Access Hollywood」などによれば、それが原因で最近恋人と別れたことを示唆している。
それでもいまが一番幸せだと感じているというシャロン。ここ数年はカンヌ国際映画祭などでも、華やかなドレス姿でハリウッド女優の貫禄を見せているが、「Vogue Arabia」を飾ったシャロンの顔はフォト加工によってか、シワは一切なし。「ショウビズ界で生きるための現実は厳しい」といった声も寄せられている。
文/JUNKO