日本リメイク版は”男女逆転”!『1秒先の彼』岡田将生と清原果耶がW主演
台湾映画『1秒先の彼女』(21)を、監督を山下敦弘、脚本を宮藤官九郎で日本版リメイクする。このたび、本作のタイトルが『1秒先の彼』に決定し、あわせて岡田将生と清原果耶の出演と、監督、キャスト、脚本からコメントが解禁となった。
台湾アカデミー賞最多受賞作『1秒先の彼女』は、なにをするにも人よりワンテンポ早い彼女と遅い彼の、消えた“1日”を巡るラブストーリー。山下と宮藤による日本版リメイクは、舞台を京都に移し、男女のキャラクター設定がなんと反転するという。
なにをするにも“ワンテンポ早い”彼、ハジメを演じるのは岡田。アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した映画『ドライブ・マイ・カー』(21)では、物語を大きく動かすキーパーソンの俳優役を演じ、世界中の映画人から熱い視線が注がれた。ますます演技の幅を広げる岡田が、イケメンなのにどこか残念な男性を演じる。
なにをするにも“ワンテンポ遅い”彼女、レイカを演じるのは清原。日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した『護られなかった者たちへ』(21)をはじめ、『ちはやふる-結び-』(18)や「おかえりモネ」など話題作への出演が続く清原が演じるのは、周囲のペースから微妙にズレてしまう女性。
不器用でなんともユニークなキャラクターを、国民的な人気を博す2人がどのように演じるのか?そして、“千年の都”京都に舞台を移し、山下と宮藤の初タッグで描く、「愛」と「時間」をめぐる物語に期待は高まるばかりだ!
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