佐藤浩市&横浜流星がダブル主演!瀬々敬久監督のメガホンのもと、沢木耕太郎の小説「春に散る」映画化決定
「深夜特急」三部作をはじめ、数々のベストセラーを世に放ってきた沢木耕太郎の集大成ともいえる「春に散る」が、『糸』(20)や『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)の瀬々敬久監督のメガホンのもと映画化されることが決定。佐藤浩市と横浜流星がダブル主演を務めることが発表された。
不公平な判定で負け、アメリカへ渡って40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一。ある日飲み屋で、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾と出会う。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、ボクシングを教えてほしいと懇願する翔吾。やがて2人は世界チャンピオンをともに目指し、命を懸けた戦いの舞台へと挑んでいくことに。
『64-ロクヨン-前編/後編』(16)をはじめ、これまで瀬々監督と何度もタッグを組んできた佐藤が演じるのは、翔吾を導くことで人生に尊厳を取り戻そうとする仁一役。そして『流浪の月』(22)や『アキラとあきら』(公開中)、『線は、僕を描く』(10月21日公開)など話題作への出演が相次ぐ横浜は、諦めかけていた夢に再度挑戦する翔吾役として、瀬々監督と初タッグを組む。
『春に散る』は2023年公開予定。続報に乞うご期待!
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