『貞子DX』小芝風花&川村壱馬、大量の貞子と共にランウェイ!“貞子ダンサーズ”がキレッキレなダンスも披露
日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」が幕張メッセにて10月8日に開催され、シークレットゲストとして『貞子DX』(10月28日公開)に出演する小芝風花とTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE の川村壱馬が出演した。
「見た者が必ず一定期間ののち死に至る」という“呪いのビデオ”の恐怖を描いた「リング」シリーズ。最新作である『貞子DX』は、現代社会に適応しSNSで拡散される貞子の呪いに、小芝演じるIQ200の天才大学院生である一条文華が挑むサスペンスホラー。川村は、文華と共に呪いに挑む自称占い師・前田王司を演じる。
イベント中、会場の大きなモニターでは同作の予告映像が流れたが、その直後、画面は砂嵐のようなノイズのかかった映像に。会場は暗転し、モニターの砂嵐が明けるとそこには井戸が映し出された。井戸から手が伸びてきたかと思うと、会場に突如貞子が登場。貞子はステージにたたずむ1体のほか、ランウェイトップにも数体の貞子が這いつくばっていた。
その後、ステージに立つ貞子の後ろから小芝と川村が登場。2人は貞子を追い抜くと、手を伸ばしついてくる貞子を気にしながらもランウェイを颯爽と闊歩した。
今度は貞子が小芝と川村を追い抜くと、2人は楽しむように笑顔を見せながらランウェイトップに到着。すると貞子たちが、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEによる本作の主題歌「REPLAY」に合わせて激しく踊りだした。
一連の演出にMCの山里亮太は「貞子さんのキレッキレのダンス。驚きました」とびっくり。同じくこの日MCを務めた格闘家の那須川天心は貞子が得意ではないようで「本当に苦手なんです」とつぶやき、貞子たちが寄ってくると「まじでやめろまじでやめろ!」と慌てていた。
その後、もう一人のMCであるフリーアナウンサーの久慈暁子が、貞子が『REPLAY』に合わせて披露した踊りは、三代目 J Soul Brothersのリーダーの小林直己がこの日のために作った振り付けであったことを紹介。小芝は、貞子のダンスを「キレッキレで格好良かったです。すごく」と絶賛し、川村は「貞子の特徴を捉えまくっていて、さすが直己さんといったところですね」と感心していた。
また、改めて作品の見どころを聞かれた小芝は、「今回の貞子は今までの“貞子シリーズ”とは違っていて、ホラーが苦手な方でも観やすい貞子になっています」と紹介。
那須川が「前の『貞子』を一回見たことがあるんですけど、すっごい怖かったんですけど」と打ち明けると、小芝は「(今作は)大丈夫です。今回、もちろん怖いところもあるんですけど、(小芝と川村の)2人の役柄の掛け合いが結構ポップだったりしていて、ちょっと笑いどころもあったりするので、ぜひ苦手な方も皆さん観てください」とアピールした。
さらに川村は「僕、グループ活動をやらせていただいているんですけど、そのメンバーもすごいホラーが苦手な子がいて。その子とめっちゃ普通に観れた」と、ホラーが苦手なメンバーでも問題なく本作を鑑賞できたと告白。「『めっちゃ面白かった』って言ってくれたくらいなので、本当に苦手な方も本当に大丈夫なので、ぜひぜひご覧いただけたらと思います!」と呼びかけていた。
取材・文/山田健史