相葉雅紀、奇妙な体験を告白!「気付いたらラーメン屋に裸足で…」
相葉雅紀が主演を務めたホラーエンタテインメント『“それ”がいる森』(公開中)。9月30日に公開され、SNSなどで大きな反響を巻き起こしている本作の満員御礼舞台挨拶が10月12日、丸の内ピカデリー1にて開催。相葉と松本穂香、上原剣心の3名が登壇し、公開後の周囲からの反響や“それ”への思い入れなど、いまだから語ることができるトークを繰り広げた。
田舎町でひとり農家を営む田中淳一(相葉)のもとに、東京で元妻の爽子(江口のりこ)と暮らしている小学生の息子、一也(上原)が突然訪ねてくる。ちょうどその頃から、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、住民の不審死や失踪事件が相次いでいた。そんな矢先、淳一と一也も偶然得体の知れない“それ”を目撃。淳一は一也の担任教師である絵里(松本)と共に、怪奇現象に巻き込まれていくことに。
公開からおよそ2週間。相葉たちの周囲でも様々な反響が飛び交っているようで、「弟が観たらしいんですけど、『“それ”って“それ”なんだ!?大好きなやつだ!』って言ってくれました」と語る相葉に、松本も「ビビリの母が観たらしいんですけど、所々びっくりして跳ねたって言ってました」と明かす。さらに上原が「学校の友達からも結構言われます!クリアファイルを買っている人もいて、『え!?それ買ってくれるの!?』って思いました」と、すかさず相葉が「剣心、今日は色々な大人も見てるから…(笑)」と笑いを誘った。
そしてトークは現実に“それ”がいるのかという話題に。相葉は「会いたくはないけど、いてほしい派ですね」と答え、松本も「関わりたくはないけど好きで、いてほしいです」と同意。対照的に上原は「僕はいてほしいし見てみたい。関わってみたいです」とまさかの交流を希望。相葉から「“それ”に会ってなにしてみたい?」と聞かれると、「背比べしてみたいです」と答える上原に、相葉も思わず「かわいいなぁ」と顔をほころばせる。
さらに特設サイトで公開されている、“それ”に遭遇しやすい人のチェックリストを3人も実践。「ある時間だけ記憶が欠落していたことがある」にチェックをつけた相葉は「うちの親父が夜寝ていて、気が付いたら小学校の前にいたっていうのを昔言っていて、僕も20歳くらいの時に同じことが起きたんです。寝ていて気が付いたら近所のラーメン屋の前に裸足で立っていて…」というエピソードを披露。会場はもちろん松本と上原も驚きの表情を浮かべていた。
文/久保田 和馬