「全シーンクライマックス状態」「ありえないアクション満載!」インド映画初心者も大満足の『RRR』は観れば元気になる滋養強壮ムービーだ!
世界各国で一大ムーブメントを巻き起こし、2017年に日本でも公開されると、熱狂的ファンの熱気が日本各地に伝播して大きな話題を集めたインド映画、「バーフバリ」シリーズ。その創造主であるS.S.ラージャマウリ監督の最新作『RRR』が、10月21日(金)より公開される。
MOVIE WALKER PRESSでは公開に先駆け試写会を実施。「バーフバリ」やインド映画を観たことがない観客も多数参加したが、飛び出した感想は、
「黙って(座って)観ているのがつらい…スポーツのような映画体験…声出る!」(50代・男性)
「最高でした!と語彙を失った感想しかないです!!!!いや本当…最高…!!!!」(20代・男性)
「インド版のランボーが観られるぞ」(20代・男性)
「すべてのシーンがクライマックス状態」(20代・女性)
などどれも熱量満点のパワーワードばかり!鑑賞後の“爽快度指数”は90%超え、日々のストレスをぶっ飛ばしてくれるこのエンタメ大作の見どころを、本編さながらに超ハイテンションなコメントとともに紹介していきたい!
素手で猛獣と戦い、数万の兵に1人で立ち向かう…常軌を逸したアクションがヤバすぎる!
イギリスの横暴な支配に人々が独立運動の炎を燃やした1920年の植民地時代のインドを舞台にした『RRR』。英国総督に連れ去られた幼い少女を奪還するために南インドの森からデリーにやってきたビーム(NTR Jr.)と、ある大志のため英国政府の警察官となったラーマ(ラーム・チャラン)。ひょんなきっかけで親友となった2人の男が、友情と使命の間で揺れ動く姿が描かれていく。
インド映画史上最高の7200万ドル(約97億円)もの製作費が投じられ、自由と独立に向けて大きく動きだすインドの歴史を下敷きにした物語や、CGを駆使した映像までなにもかもスケールがケタ違い!なかでも、
「アクション!!アクション!!アクション!!言葉がわからなくても楽しめる!!」(20代・女性)
「『これを超えるシーンはもうないな!』と思ったら次のシーンで超えてくる」(20代・男性)
といった大興奮の言葉からもわかる通り、観客から熱い支持を集めているのが物語の随所に盛り込まれているアクション。これまでに観たことがない、常識はずれのトンデモシーンのオンパレードとなっている。
警察署を取り囲む群衆にラーマがたった1人で立ち向かっていく1対数万の死闘、森の中でのビームと虎との一騎討ちに、大英帝国総督公邸を野生動物とともに襲撃…など文章にしてもワケがわからない映像が繰り広げられていく。
「迫力あって虎が本物じゃないとわかっていても声を上げてしまった」(40代・女性)とあるように、もはや本物かどうかなどどうでもよくなるパワフルな映像は圧巻。特に印象的なシーンとして挙げる観客が多かったのが、右肩上がりのテンションを最後に爆発させる、森でのクライマックスバトルだ。
「あんなバイクの使い方は観たことがない」(30代・女性)
「素手でバイクを止めるなど人間業でない瞬間がたくさん」(50代・男性)
「ラーマが神々しくてとにかくかっこいい」(30代・女性)
バイクを軽々と扱うワイルドなビームや弓を手にして戦いの神と化したラーマの、嘘みたいにかっこいい姿や奇想天外な戦いぶりには多くの人がド肝を抜かれ、心をわしづかみにされたようだ。
これ以外にもラーマとビームの息の合ったアクションが満載。まさかの状態に“変身”し、無双状態となって英国兵を次から次へと片付けていく牢獄からの脱出劇には、「痛快です!2人のプレーがおもしろすぎます」(30代・女性)、「気が合いすぎていてやばい」(30代・女性)、「超人的。想像を超えたアクション!」(50代・男性)といった言葉も。いったいどんなことになっているのか…?それは劇場でのお楽しみだ!