戸田恵梨香、永野芽郁、超ロング丈&キラキラドレスで「2人でこの場に立ててうれしい」TIFFレッドカーペットファッションをプレイバック!
アジア最大級の映画の祭典、第35回東京国際映画祭で3年ぶりに復活したレッドカーペットイベント。会場を沸かせた映画祭ファッションをチェック!本稿では、ガラ・セレクション部門作品『母性』(11月23日公開)で母娘役を演じた戸田恵梨香と永野芽郁がゴージャスなドレス姿をプレイバック。
累計発行部数120万部を突破した、湊かなえの同名小説を映画化した本作。ある未解決事件を、“娘を愛せない母”と“母に愛されたい娘”、それぞれの視点で語り、2人の食い違う証言から衝撃の真実へと辿り着くさまを描く。ライトアップされたレッドカーペットに戸田、永野、廣木隆一監督が登場すると、会場の熱気も一層ヒートアップしていた。
戸田がセレクトしたのは、GUCCIのふわりとした透け感ドレス。ブラックとヌードカラーのコントラストが映えるドレスは、戸田が「ロングドレスと、ゴージャスなアクセサリーがポイントです」と語るように、超ロング丈のスカートが大きな特徴。
ステージに上がる際には、2人がかりで裾のサポートをするひと幕も。透け感ドレスからは美脚をのぞかせ、タイトに仕上げたボブのヘアスタイル、キリリとした赤リップもステキで、沿道の映画ファンからはその美しさに「きれい!」とうっとりとした感想が上がっていた。
永野は、ステラ マッカートニーのタイトなロングドレスで登場。キラキラと光るゴールドのドレスで、肩見せのデザインが大人っぽい雰囲気を演出。永野は「これまで自分にはなかったスタイルのアイデアだったのですが、華やかになれたと思います!」と声を弾ませていた。アクセントとなったダークカラーのマニュキュアも美しかったが、ひときわ輝いていたのは持ち前のチャーミングな笑顔だ。
劇中では、愛がすれ違う壮絶な母娘関係を体現した2人だが、テレビドラマ「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」でも共演を果たしていたこともあり、この日もニコニコとした笑顔が絶えず、息ぴったり。戸田は「昨年は、芽郁ちゃんと(本作とドラマで)ずっと一緒にいたので、こうして2人でこのような舞台に立てるのがうれしいです」、永野も「初めての東京国際映画祭のレッドカーペットで、長い!と驚きましたし、戸田さんとご一緒できるのがうれしいです!」と顔を見合わせていた。
文/成田おり枝