のん&門脇麦が語り合う、姉妹として暮らした「天間荘」での日々「あったかい瞬間もたくさん!」
「地方ロケで私服姿の“芸能人”を見て得した気分に!」(のん)
――地方ロケで、撮影以外でも顔を合わせる機会が多かったそうですね。
のん「私、普段街を歩いていて、芸能人を見かけたことがないんですよ。だから『わっ!ルームウェア姿の寺島しのぶさんが見れちゃった!』『麦さん発見!』みたいな瞬間があったのが、すごく得した気分になりました(笑)。下田でご飯を食べに行こうと思って外を歩いていたら、やけにスタイルの良い男の人が前から来て、『あの人、芸能人かな?』と思ってジロジロ見ていたら、めっちゃジャージ姿の高良(健吾)さんで。声を掛けたら『お互い芸能人じゃん!』って言われる、みたいな(笑)」
門脇「アハハ(笑)。わかるわかる!その感じ。東京だとなかなかそういう機会ないもんね」
――最後に、お二人が最近ハマっている作品があったら教えていただきたいです。
門脇「私は『リコリス・リコイル』というアニメーションですね。『かわいい女の子が戦う。強い。しかも女の子同士の仲がいい!』という、3種の神器が詰まったアニメでとにかく最高!毎週配信が楽しみで仕方なかったです。あとは『オッドタクシー』もすごくおもしろかった。オープニングもPUNPEEさんで、とにかくセンスがいい。声優さんも豪華で至福のアニメでしたね」
のん「私は『ワンス・アポン・ア・タイム』という海外ドラマにハマっています。童話の登場人物たちがリアルに現実の世界に来ちゃうお話なんですが、そこにいろんな謎が絡まって『なんだろう…?』と思いながら観ていると、絶妙なタイミングで伏線回収してくれるんですよ」
門脇「へぇ~おもしろそう!私も観てみます」
のん「ぜひぜひ! 私は、麦さんがおススメしてくれた『プリキュア』シリーズを1話だけ観ました」
門脇「え~!1話だけじゃ『プリキュア』の良さの全てはわからないよ~」
のん「じゃあ、次も観てみます!」
取材・文/渡邊玲子