「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」ケヴィン・ベーコン登場の予告編到着!
マーベル・スタジオ映画最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(11月11日公開)に続くMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品として、Disney+(ディズニープラス)のオリジナル作品『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』が11月25日(金)より同サイト独占で日米同時配信される。本作の予告編と日本版キービジュアルが同時に解禁された。
劇場映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』、『ソー:ラブ&サンダー』、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』、オリジナルドラマシリーズ「ムーンナイト」、「ミズ・マーベル」、「シー・ハルク:ザ・アトーニー」など話題作を続々と贈りだしてきたマーベル・スタジオの2022年。そのラストを飾るのは愉快な落ちこぼれチームが活躍する「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の作品となった。
解禁されたキービジュアルでは、状況がまったくわからないが、サングラス姿のマンティスとサンタクロースの帽子を被ったドラックスが酔いつぶれたように道に横たわっている。さらに“伝説の地球人”かつ“ピーター・クイルへのプレゼント”のケヴィン・ベーコン本人が登場する予告編も披露された。
「マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」では『ソー:ラブ&サンダー』のその後が描かれるという。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)で両想いだったガモーラを失い、失意のクイルを励ますため、地球生まれの彼に最高のクリスマスをプレゼントしようと、完璧な贈り物を探すミッションを背負い、マンティスとドラックスが地球へ向かうことに。2人が思いついたプレゼントは、モノではなくピーターのヒーロー、ケヴィン・ベーコンだった。クイルは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14)でガモーラに「俺の星には、ある有名な伝説がある。“フットルース”というんだ。偉大なヒーロー、ケヴィン・ベーコンがダンスを禁じた尻の穴の小さな大人たちと戦う」と彼の偉業を伝えている。
解禁された予告編では『フットルース』(84)や『アポロ13』(95)などでも知られるハリウッドの名優ベーコンが本人役で登場。玄関をぶち破って侵入してきたドラックスとマンティスから必死に逃げ惑い、“ピーターへの最高のプレゼント=ケヴィン・ベーコン”を乱暴に追い回す。予測不能のストーリーで、クリスマスシーズンにピッタリなノリノリの作品になること間違いなしだ。
本作を手掛けたのは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの脚本と監督を務め、本シリーズを愛し、MCUのキャスト陣からも愛されているジェームズ・ガン。彼は自身のツイッターで「大きな情報がたくさん入っている」と意外にも重要作品であることを明かしている。2023年公開予定の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」劇場版第3弾へと続くサプライズにも期待したい。
文/山崎伸子