梶原善、森カンナ、酒井敏也らが新たに出演！『湯道』第4弾キャスト8名＆新ビジュアル解禁

『おくりびと』(08)の脚本を手掛け、ご当地キャラクター「くまモン」の生みの親である小山薫堂が、2015年に提唱した新たな道を映画化する『湯道』(2023年2月23日公開)。本作より、梶原善、藤田朋子、酒井敏也ら第4弾キャストが発表となった。

「HERO」、「マスカレード」シリーズの鈴木雅之がメガホンを取り、生田斗真主演、濱田岳、橋本環奈の共演で描く本作。建築家の史朗(生田)は、父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」をマンションに建て替えるために帰省。だが実家を引き継いだ弟、悟朗(濱田)は兄に反発し、銭湯の看板娘、いづみ(橋本)が兄弟の仲裁に入る始末。そんなある日、史朗はある出来事から弟に代わって「まるきん温泉」の店主を務めることに。店を訪れる一人一人に笑いと幸せをもたらす“お風呂の魅力”に、史郎は少しずつ魅入られていく。

今回解禁となったのは計8名。史朗に、マンション建設の話を持ち掛ける不動産屋コンビに、梶原善と大水洋介。また、義父の照幸(浅野和之)に「ハダカノツキアイ」に挑むアドリアン(厚切りジェイソン)のフィアンセ、紗良には、数々の鈴木雅之監督演出作品に出演する森カンナ。そして、その母、由希子を堀内敬子が演じている。

さらに、小日向文世演じる横山の妻、雅代にはドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の藤田朋子。史朗の元同僚、細井幸恵に秋山ゆずき。源泉掛け流し至上主義を公言する超辛口の温泉評論家、太田(吉田鋼太郎)が訪れるホテルの支配人におかやまはじめ。銭湯「まるきん温泉」の常連客で眼鏡の男を酒井敏也が演じる。

さらに、一風呂浴びた生田斗真の後ろ姿がクールな“牛乳ビジュアル”も完成。これまで、生田が湯舟に浸かり、恍惚とした表情を浮かべる“お風呂ビジュアル”、民衆をお風呂へと導く“民衆ビジュアル”と、様々なビジュアルを解禁してきましたが、今回は、湯上りの生田が、小指を立てながらぐびぐび牛乳を飲む、その名も“牛乳ビジュアル”が解禁。「いいお湯でした。」という言葉とともに、湯上りのスッキリ爽快な雰囲気を感じさせるビジュアルとなっている。

亡き父の遺した古びた銭湯「まるきん温泉」を巡って反発しあう兄弟、事情を抱えつつ明るく働くヒロイン、まるで湯気のように立ち上り、湯のように流れていく常連客たち、そして、湯を通して人生の豊かさを見いだす「湯道会館」の人々。様々な人間模様を描いた本作で、心も体も温まってはいかがだろうか。

文/サンクレイオ翼