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ミッキーやベイマックスも登場?『ストレンジ・ワールド』プレミアで、監督が劇中に隠された“秘密”を告白

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ミッキーやベイマックスも登場?『ストレンジ・ワールド』プレミアで、監督が劇中に隠された“秘密”を告白

来年で設立100周年を迎えるディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』(11月23日公開)のワールドプレミアが、現地時間11月15日にロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターにて開催。メガホンをとったドン・ホール監督をはじめとした制作陣と、ジェイク・ギレンホールら豪華声優陣が一堂に会した。

本作の主人公は伝説的な探検家の息子でありながら、冒険嫌いの農夫として愛する妻や息子と静かに暮らすサーチャー・クレイド。そんなサーチャーは家族と共に、生き物のように動く不思議な大地や、キラキラと光を放つ道の生命体であふれる“不思議な世界”ストレンジ・ワールドへと足を踏み入れていく。

『アナと雪の女王』のジェニファー・リーが製作総指揮を務めた
『アナと雪の女王』のジェニファー・リーが製作総指揮を務めた[c] 2022 Disney. All Rights Reserved

ディズニー・アニメーション・スタジオのクリエイティブオフィサーで、本作では製作総指揮を務めたジェニファー・リーは、「この物語は父と子、そしてその子どもたちに関しての話で、私たちという家族が次の世代になにを残してあげられるのかという物語。多くの人の共感を得られることを願っています」と本作に込めた強いメッセージ性とテーマを明かす。

一方、日本でも大ヒットを記録した『ベイマックス』(14)を手掛けたホール監督は、大の日本好きとしても有名。本作を手掛ける上でも日本のアニメ作品から影響を受けたとのことで、「特に宮崎駿監督の映画は僕のなかでとても大きい。『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』、それから『もののけ姫』からも大きな影響を受けました」と、ジブリ作品からインスピレーションを得たことを告白した。

【写真を見る】ジェイク・ギレンホールが日本のファンにメッセージ!「すべてが新しく、驚かされる」
【写真を見る】ジェイク・ギレンホールが日本のファンにメッセージ!「すべてが新しく、驚かされる」[c] 2022 Disney. All Rights Reserved

また、主人公のサーチャー役を務めたギレンホールは「一日でも早く観てくれる、その日が待ちきれません。これまでみなさんが観てきたものとはまったく違うものになっています。すべてが新しく、そのアニメーション技法は驚かされます。皆さんがこの映画を観てくれて、とても楽しんでくれることを願っています」と公開を待つ日本のファンに向けてメッセージを送る。


最後にホール監督は「劇中にミッキー・マウスが1回か2回は出てくると思います。ベイマックスも出てきますし、『くまのプーさん』のキャラクターも出てくるかもしれません」と本作に隠された秘密を告白。是非とも劇場で“ストレンジ・ワールド”での壮大な冒険を楽しみながら、ディズニーファン必見のイースターエッグを見つけてほしい。

文/久保田 和馬

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