夢の空間の復活!「東京コミコン2022」が開幕、ジェームズ・マカヴォイら来日セレブが鏡割り
世界最大級のポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2022」(略称:東京コミコン2022)が11月25日、千葉県の幕張メッセで開幕。オープニングセレモニーには、ヘイデン・クリステンセン、クリストファー・ロイド、ジェームズ・マカヴォイをはじめ、豪華来日ゲストがズラリと登場。3年ぶりのリアル開催に、会場から大きな拍手が上がった。
本イベントは、マーベル・コミックスの編集長を長年務めた“ポップ・カルチャーの父”である故スタン・リーと、アップル共同創業者の一人で“テクノロジーの父”と言われているスティーブ・ウォズニアックが立ち上げた「シリコンバレーコミコン」の姉妹イベントとして、2016年12月に日本初上陸。全世代が楽しめるイベントとして親しまれている。
「スター・ウォーズ」シリーズでアナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー役を務め、今年配信されたオリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」で、再びアナキンを演じて注目を集めたクリステンセンは「皆さんにあえて幸せです」とにっこり。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの“ドク”ことエメット・ブラウン博士役で知られるロイドは「ここに来られて光栄」と喜びをかみ締め、「X-MEN」シリーズで若きプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア役を演じたマカヴォイも「とても興奮しているよ!」とファンに大きく手を振った。
そしてマーベル・コミックスの編集長、C.B.セブルスキーが急遽駆けつけ、スターの大集結に会場のボルテージも加速。セブルスキーは「ハロー、東京!お久しぶりですね!」と流暢な日本語で挨拶。「日本が大好きです。楽しんでいってください」と呼びかけていた。
アンバサダーを務めるEXILEのAKIRAは、「3年ぶりに盛大に開催されて、コロナ禍を払拭すべく豪華なスーパースターたちが集結してくださった。完全復活を願って、盛大に盛り上げていきたい。今回のテーマの一つは、夢の空間の復活じゃないですかね!」と声を弾ませるなど、興奮しきりだった。最後には全員で鏡割りを実施。会場の拍手が鳴り止まぬなか、にぎやかに「東京コミコン2022」が開幕した。
また、「東京コミコン2022」開催期間中には、会場入り口にてマーベル/スター・ウォーズの2種類の特製ハンドブックを無料配布中。シリーズ作品の徹底解説や新作ラインナップの見どころ紹介、最新グッズ情報などを盛り込んだ内容でどちらも16ページに及ぶ読み応え抜群の冊子となっている。数に限りがあるため、気になる方はお早めにゲットしてほしい。
オープニングセレモニーは、マイケル・パレ、ヴァーノン・ウェルズ、ダニエル・ローガン、ジョセフ・クイン、ジェイミー・キャンベル・ バウアー、アンディ・サーキス、カレン・ギラン、アンソニー・ダニエルズ、イアン・マクダーミド、PR大使の東海オンエア、「東京コミコン2022」名誉特別顧問の酒井美佐子、衆院議員の伊藤信太郎も出席した。「東京コミコン2022」は、千葉県・幕張メッセで11月25日から11月27日(日)まで開催。
取材・文/成田おり枝