ついに配信スタート!34年ぶりに復活した「ウィロー」ワールドプレミアが開催
<コメント>
●ワーウィック・デイヴィス(ウィロー役)
-34年経ってまたこのキャラクターに戻るのはどんな感じでしたか?
「本当に良い気分です。もちろんいまの僕はあの頃よりちょっと歳をとっている。このキャラクターを初めて演じた時、僕はまだ17歳だった。その後僕は俳優としてのスキルを身につけ、より成長してきた。それだけの年月が経ってからまたこの役を演じられるなんて、本当に夢のようだ」
-「ウィロー」が長年にわたってここまで愛され続けるのはどうしてだと思いますか?
「映画『ウィロー』にはハートがたっぷりあった。それに魅力的なキャラクターもたくさん出てくるし、ストーリーもとても共感できるからだと思います」
-このシリーズを楽しみにしている日本のファンにメッセージをいただけますか?
「日本のファンの皆さん、こんにちは。1988年から『ウィロー』をずっと支えてきてくれてありがとう。このシリーズはあなたたちのために作りました!ありがとう!」
●ジョアンヌ・ウォーリー(ソーシャ役)
-脚本を読んだ時どう思いましたか?
「最初はちょっと読むのが怖かったです。だけど実際に読んでみたら、少しも変な感じがしなかった。すごく自然な流れだと感じました。長いこと会っていない家族に久しぶりに会ったような気持ちになって、すごくホッとしました」
-「ウィロー」はどうしてこんなに長い間愛され続けてきたのだと思いますか?
「ハートがたっぷりあるからだと思います。嘘っぽくなく、真の気持ちがあるからでしょう。スペシャルエフェクトがあるし、物語ではいろいろなことが起こるけれど、核にしっかりとしたものがないと意味がない。それはワーウィックから始まっていると思う。中心にいるのは彼なのだから。ジョナサン・カスダンは、どうしてオリジナルの映画が成功したのか、最も大事な魅力はどこなのかを理解して、先に進めていきました」
●トニー・レヴォロリ(グレイドン役)
-ようやく今作をお披露目できる時がきましたね。どんな気分でしょうか?
「信じられない気分です。すごく興奮しています。ここにいられてとてもうれしい。人々にこのシリーズをようやく見てもらえるんだ。感想を聞けるのが待ちきれないです」
-「ウィロー」はどうしてこんなに愛されるのだと思いますか?
「シリーズ全体に“誰だってヒーローになれる”という大事なメッセージがあります。事態がどんなに複雑で最悪であったとしても、また自分が強かろうと弱かろうと、誰だって自分のストーリーのヒーローになれる。そしてそれを一人きりでやってみせる必要はない。そんなとても美しいメッセージに、たくさんの人が共感できるんだと思います」
文/久保田 和馬