フィギュアで集めたい「SLAM DUNK」の湘北バスケ部メンバー！

話題の映画や映像作品から思わず欲しくなるフィギュアをご紹介。今回は劇場版『THE FIRST SLAM DUNK』が公開中のバスケ漫画の金字塔「SLAM DUNK」から、主人公の桜木花道をはじめとする湘北高校バスケ部メンバーのアイテムをチェックしていく。

桜木花道、赤木剛憲、三井寿、宮城リョータ、流川楓の5人をユニフォーム姿で忠実に再現したエムアイシーの「One and Only『SLAM DUNK』」シリーズ。原作者の井上雄彦が監修を務めたというアイテムは、どれも緻密な造形とデジタル印刷による繊細な表現を楽しむことができる。

真っ赤な坊主頭姿が立体化された「One and Only『SLAM DUNK』桜木花道」は、眉がキリッと上がった凛々しくもどこか生意気さを感じさせるヤンチャな顔つきが印象的。ボールを右手に持ちながらの仁王立ち姿やシャツのダボつき感、黒と赤のバッシュなど、細かなところまで随所に桜木らしさが感じることができる。

キャプテン赤木の「One and Only『SLAM DUNK』赤木剛憲」は、存在感のある眉毛や目力など表情の男らしさが抜群。厚みを感じさせる体つき、筋骨隆々とした腕、力の入ったポージングなど、まさに大黒柱というべき赤木の無骨なキャラクターを感じさせる仕上がりだ。

「One and Only『SLAM DUNK』三井寿」は作品内で屈指の人気を誇る三井のアイテム。持ち前のハンサムなルックスは、口角がわずかに上がった微笑を浮かべており、涼しげな表情。腰に手を当てる余裕を感じさせるポージングや膝のサポーターまで三井らしさが詰まっている。

ポイントガードの宮城を立体化した「One and Only『SLAM DUNK』宮城リョータ」は、短髪パーマのツーブロックや左耳のピアスなど、おしゃれさんな特徴がしっかりと再現されている。左の眉を上げたニヒルな表情や重心を少しずらしたカッコいいポージングも絶妙だ。

最後に紹介するエース、流川のアイテム「One and Only『SLAM DUNK』流川楓」は、前髪の間から覗く切れ長の目や無愛想な表情など特徴をバッチリと捉えた仕上がり。そんな目が放つ内なる情熱を秘めた眼差しの微妙なニュアンスも丁寧に表現。左腕のバンドといった細かな要素もうれしい一品だ。

この5人がセットになった「One and Only『SLAM DUNK』SHOHOKU STARTING MEMBER SET」には、バスケットボールコートをイメージした台座も付属。どのアイテムも全高16cmほどというサイズ感なので、全員そろえて飾りたいところだ。

文/サンクレイオ翼