『ハリポタ』のラドクリフが、まさかの“死体”役で新境地を開く!?
『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが主演を務める『スイス・アーミー・マン』(9月公開)。ラドクリフが“死体”を演じることで話題の本作から、この度、特報とビジュアルが解禁となった。
公開された特報映像では、ストーリーの序盤が流れる。無人島に取り残され絶望した男が首を吊ろうとすると、海に打ち上げられた男を発見。その男は残念ながら死体…だったのだが、不思議なことに(?)、死体はガスを動力源に動き出す。特報ラストでは、男&死体コンビが無人島を脱出すべく、海原を疾走する雄姿が青春映画のごとく爽快に描かれる。ここから、2人の過酷で壮大な旅、そして友情がスタートしていく。
特報でもおわかりの通り、昨今はクセのある役も多く演じるダニエル・ラドクリフが、まさかの“死体役”を見事に熱演。乗り手の男を演じるのは、『ルビー・スパークス』(12)、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』(15)の個性派俳優ポール・ダノだ。
また、同時に本作のビジュアルも解禁に。夏らしいさわやかな風景の右下をよく見ると、なんと、死体をジェットスキーにして狂喜する男性が!これから、どんな冒険が始まるのかワクワクさせる一枚となっている。
本作は、2016年サンダンス映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭など、数々の映画祭でさまざまな賞を受賞。各地で話題をさらった注目作で、質の高さは世界のお墨付き。
死体は“スイス・アーミー・ナイフ”並みに万能な“スイス・アーミー・マン”なのか!?2人の奇妙な友情は生死の壁を超えるのか!?とにかく気になる、この奇想天外なサバイバル・アドベンチャーから目が離せない!【トライワークス】
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