韓国歴代動員No. 1作品の監督が新たに描く、戦国史上最大の海上決戦!『ハンサン -龍の出現-』日本公開決定
韓国歴代観客動員数No. 1に君臨し続ける『バトル・オーシャン 海上決戦』(14)のキム・ハンミン監督が再び英雄イ・スンシンを描き、韓国国内で観客動員数730万人を超える大ヒットを記録した『ハンサン -龍の出現-』が、2023年3月17日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開されることが決定。このたび本作の日本版ポスタービジュアルが解禁された。
天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が明国に狙いを定め、侵攻の足がかりとして朝鮮半島に出兵した“文禄、慶長の役”。その戦のなかでも日本と朝鮮両軍の大きな分岐点となった“閑山島海戦”を映画化した本作。朝鮮水軍の将軍として日本の大軍から国を守り抜いた英雄イ・スンシンと、秀吉に仕え“賤ヶ岳の七本槍”に名を連ねる脇坂安治。お互いの実力を認めあう武将たちは、自軍内の政治的な駆け引きに翻弄されながら決戦の時を迎える。
イ・スンシン役を演じるのは、パク・チャヌク監督の最新作『別れる決心』(2023年2月17日公開)で主演を務めるパク・ヘイル。また、脇坂安治役を演じた『太陽は動かない』(21)のピョン・ヨハンは、本作で第43回青龍映画賞と第58回大鍾賞映画祭の助演男優賞を受賞。ほかにも韓国を代表する名優アン・ソンギや、2PMのメンバーであるオク・テギョン、『エクストリーム・ジョブ』(19)のコン・ミョンら実力派キャストが集結。
伝説として語り継がれる朝鮮の装甲艦「亀船」や、天守閣が船に乗ったような日本の旗艦「安宅船」など当時の軍艦の姿を蘇らせ、圧倒的なスケールで描かれる戦国時代の海上バトル。朝鮮水軍が繰り出す“鶴翼の陣”とそれを突き破ろうとする日本水軍の“魚鱗の陣”がぶつかり合う迫力満点のクライマックスを、是非とも劇場のスクリーンで目撃してほしい!
文/久保田 和馬