音楽で『アバター』最新作の世界に没入！スコアアルバム配信開始＆テーマソングのリリックビデオも公開

12月16日に全世界同時公開され、早くも全世界興収5億ドル突破目前の大ヒットを記録しているジェームズ・キャメロン監督の『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』(公開中)。映画公開日から発売＆配信となったオリジナル・サウンドトラックに続き、劇中のスコアを収録した「アバター：ウェイ・オブ・ウォーターオリジナル・スコア」が配信中だ。

『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』は大ヒット公開中！[c] 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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劇中で物語のカギを握る海の生物“トゥルクン”と泳ぐ印象的なワンシーンがジャケットに使用されたアルバム「アバター：ウェイ・オブ・ウォーターオリジナル・スコア」には、劇中で流れる全23曲が収録。「オリジナル・サウンドトラック」に引き続き、“空間オーディオ”と呼ばれるドルビー・サウンドでの配信も行われており、Apple MusicとAmazon Musicでは、まるで360度アバターの世界に囲まれたような音響を体験することができる。

手掛けたのは作曲家のサイモン・フラングレン。『タイタニック』(97)の主題歌「My Heart Will Go On」や、前作『アバター』(09)のテーマソング「I See You(There from Avatar)」を手掛けるなど、名だたるアーティストたちと仕事をしてきたフラングレンは、3D音響の第一人者としても知られている。2015年に悲劇的な事故死を遂げたジェームズ・ホーナーの仕事を引き継ぎ、過去3年間の大部分を本作のスコア作曲に費やしたとのこと。

またあわせて、The Weekndが手掛けるテーマソング「Nothing Is Lost(You Give Me Strength)」のリリックビデオも公開。ナヴィの暮らす神秘的で雄大な森、今作の舞台となる息を呑むほど美しい海、そして手を取り合うジェイクたち家族の姿や迫力あふれる戦闘シーンなどがふんだんに使われており、映画の感動がよみがえること間違いなし。

映画館で革命的な映像体験を味わったら、音楽を通してさらに『アバター』の世界に没入してほしい！

文/久保田和馬