お年玉で買っちゃえ!お手頃価格から高額商品まで、フィギュアで振り返る2022年アメコミ映画
話題の映画や映像作品から思わず欲しくなるフィギュアをご紹介。今回は年末年始ということで2022年に劇場で公開されたアメコミ映画を、ホットトイズ社から発売されているフィギュアで振り返っていきたい。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
2022年のアメコミ映画1発目にして最大のヒットとなった『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』から紹介するのが、「【ムービー・マスターピース】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』1/6スケールフィギュア スパイダーマン(ニュー・レッド&ブルースーツ)」。
本編終盤に登場するレッドとブルーのスーツを着用したスパイダーマンを、30か所以上の可動ポイントと共に全高約29cmで立体化。マスク姿に加えて、トム・ホランドの肖像権をクリアした素顔のヘッドは眼球可動ギミックを搭載し、自由な視線変更によりまるで生きているかのような雰囲気を出すことができる。コスチュームも伸縮性に富んだスーツの質感や新しくなったクモのマークにウェブパターンなど、ディテールまで精巧な仕上がりだ。
多彩な形状のスパイダーウェブやウェブの先に取り付けるエフェクトパーツ、差し替え用ハンドパーツも付属し、組み合わせによって様々な劇中の姿を再現可能。ボーナス版には、雪が積ったビルの屋上のジオラマ台座がセットに。フィギュアの位置を自由に変更できるフレキシブル・ピラーを採用しているので、ウェブ・スイング姿などアクションシーンも再現できる。
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
3月の公開されたのが、DCの2枚看板の1つである「バットマン」を新たな解釈とキャストで実写化した『THE BATMAN-ザ・バットマン-』。この作品から「『DCコミックス』【DCマルチバース】7インチ・アクションフィギュア #142 バットマン(マスクなし)[映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』]」を紹介したい。
マスクを外した状態のバットマンを約18cm、22か所が可動するアイテムとして造形。演じたロバート・パティンソンにそっくりの顔部パーツは、大きな話題となった目の周りの黒塗りまでしっかりと作り込まれている。バットラングやキャラクタープロフィール入りのカードも付属したファン心をくすぐるアイテムとなっている。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
4月公開の『モービウス』を経て、5月に公開されたマーベル作品が『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。サム・ライミがメガホンを握った本作は、ダークな世界観が注目を集めた。そんな本作から主人公を立体化したのが「『マーベル』「マーベル・レジェンド」6インチ・アクションフィギュア MCUシリーズ ドクター・ストレンジ[映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』]」だ。
全高約15cmのアクションフィギュアは、約25か所の可動ポイントを擁しつつもプロポーションを損なうことなく造形されている。ベネディクト・カンバーバッチそっくりの顔部はもちろん、マント内部の模様、エフェクトパーツのパターンまで細やかな仕事ぶりが光る。