『THE FIRST SLAM DUNK』が7週連続1位!興行収入は82億円を突破

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『THE FIRST SLAM DUNK』が7週連続1位!興行収入は82億円を突破

1月13日から15日の全国映画動員ランキングが発表。年末から絶好調が続いている『THE FIRST SLAM DUNK』(公開中)が今週も首位を獲得し、7週連続Vを達成した。

『THE FIRST SLAM DUNK』が『シン・ゴジラ』を超えて歴代興収72位に!

【写真を見る】国内歴代興収ランキングでは72位に浮上した『THE FIRST SLAM DUNK』
【写真を見る】国内歴代興収ランキングでは72位に浮上した『THE FIRST SLAM DUNK』[c] I.T.PLANNING,INC. [c] 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

『THE FIRST SLAM DUNK』の週末3日間の成績は動員28万4000人、興収4億2800万円と、前週比89%の高い水準をキープ。公開44日間の累計成績では動員567万人、興収82億7500万円を突破しており、国内歴代興収ランキングでは『シン・ゴジラ』(16)を上回り第72位にランクインしている。

7週連続で2位を守り続ける新海誠監督の『すずめの戸締まり』(公開中)は、週末3日間で動員19万3000人、興収2億5900万円を記録。累計成績は動員939万8000人、興収124億8800万円となっており、こちらも国内歴代興収ランキングの第25位に浮上。

『イチケイのカラス』の劇場版が3位に初登場!

『イチケイのカラス』が3位に初登場
『イチケイのカラス』が3位に初登場[c]浅見理都/講談社[c]2023 フジテレビジョン 東宝 研音 講談社 FNS27社

新作では、2021年に放送されたフジテレビ系列の月9ドラマの劇場版『イチケイのカラス』(公開中)が3位に初登場。竹野内豊や黒木華らテレビ版からの続投キャストに加え、斎藤工や向井理らが新たに出演。週末3日間の動員は18万人に迫り、興収は2億3600万円となっている。

そして10位には、三浦大輔作・演出、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔主演で2018年に上演された舞台を2人の再タッグで映画化した『そして僕は途方に暮れる』(公開中)がランクインした。

キスマイ藤ヶ谷太輔がクズ男に!主演舞台を映画化した『そして僕は途方に暮れる』が初登場
キスマイ藤ヶ谷太輔がクズ男に!主演舞台を映画化した『そして僕は途方に暮れる』が初登場[c]2022 映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会


トップ3からワンランクダウンして4位となった『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(公開中)は累計で動員190万人、興収34億円を突破。6位の『Dr.コトー診療所』(公開中)が累計動員157万人、興収20億円を突破。

9位には公開24週目を迎えた『ONE PIECE FILM RED』(公開中)がトップテンへ返り咲き。ラストランに向けて1月15日から本編の後に「フィナーレ映像」が上映されており、今後も「THANK YOUグッズ」の配布や「フィナーレ大宴」舞台挨拶&全国生中継が予定されている。

以下は、1~10位までのランキング(1月13日〜1月15日)

1位『THE FIRST SLAM DUNK』
2位『すずめの戸締まり』
3位『イチケイのカラス』
4位『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
5位『名探偵コナン 灰原哀物語 〜黒鉄のミステリートレイン〜』
6位『Dr.コトー診療所』
7位『ラーゲリより愛を込めて』
8位『かがみの孤城』
9位『ONE PIECE FILM RED』
10位『そして僕は途方に暮れる』

今週末はアレクサンダー・スカルスガルドが主演と製作を務め、ニコール・キッドマンやイーサン・ホークが共演した『ノースマン 導かれし復讐者』(1月20日公開)などが公開される。

文/久保田 和馬

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