紀里谷和明監督が作る最後の作品となる『世界の終わりから』主演は伊東蒼に決定
紀里谷和明監督の最新作となる映画『世界の終わりから』が2023年春に公開されることが決定。あわせて主演を伊東蒼が務めることが発表となった。
「女子高生」と「世界の終わり」をテーマとする本作。『CASSHERN』(04)で監督デビューして以来、『GOEMON』(09)や、クライブ・オーウェン、モーガン・フリーマン共演のハリウッド映画『ラスト・ナイツ』(15)などを手がけてきた紀里谷監督。最後の作品として長編作品に選んだのは、世界を救うため奔走する一人の女子高生の物語となっている。
伊東蒼が演じるのは、主人公のハナ。NHKドラマ「おかえりモネ」や『空白』(21)、『さがす』(22)などに出演し、共演した佐藤二朗からは「感性と技術を持った怪物」と評価され、第14回TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞した。伊東は出演に関して「この作品をみてくださった方が自分の悩みや弱さを見せてもいいんだ、自分を大事に思ってくれている人がいるんだ、ひとりぼっちな人なんていないんだ、と思っていただける作品になっていると思います」と意気込みをコメントしている。
事故で親を亡くし、学校でも居場所を見つけられずにいる高校生のハナはどのように、生きる希望を見出していくのか?紀里谷監督の最後の作品を楽しみに待ちたい。
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