新たな芹澤朋也の魅力に出会える『すずめの戸締まり』第4弾入プレ「小説 すずめの戸締まり~芹澤のものがたり~」配布決定

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新たな芹澤朋也の魅力に出会える『すずめの戸締まり』第4弾入プレ「小説 すずめの戸締まり~芹澤のものがたり~」配布決定

『君の名は。』(16)、『天気の子』(19)の新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』(公開中)。本作の第4弾入場者プレゼントとして、新海監督が新たに書き下ろした「小説 すずめの戸締まり~芹澤のものがたり~」の配布決定。1月28日(土)より全国合計50万名限定の配布となる。

【写真を見る】草太の友人である芹澤朋也について綴られた掌編小説
【写真を見る】草太の友人である芹澤朋也について綴られた掌編小説[c]2022「すずめの戸締まり」製作委員会

オーディションで選ばれた原菜乃華が九州で暮らす17歳の女子高生、岩戸鈴芽を、松村北斗が “災い”をもたらす扉を閉める“閉じ師”の青年、宗像草太を演じた本作。1月17日(火)までの68日間で、観客動員943万人、興行収入125億円を突破、新海監督作品No.1のロケットスタートから、3週連続で週末動員ランキング第1位、さらに世界199の国と地域で配給も決定し、昨年末には興行収入100億円を突破するなど、まだまだ勢いを見せている。

見た目と性格とギャップでハマる人が続出した芹澤
見た目と性格とギャップでハマる人が続出した芹澤[c]2022「すずめの戸締まり」製作委員会

第1弾「新海誠本」、第2弾「新海誠本2」、第3弾「小説 すずめの戸締まり ~環さんのものがたり~」に続く、「小説 すずめの戸締まり~芹澤のものがたり~」。「劇場パンフレット同様のコンテンツで読み応えがある」、「映画の内容をさらに深く理解できた」と大反響で話題を呼び続けているこれまでの入場者プレゼントだが、今回の書き下ろし小説は、映画公開後に人気が爆発した草太の友人、芹澤朋也(声:神木隆之介)の掌編小説となっている。一見チャラついた見た目で口ぶりや振る舞いも乱暴だが、実はとても友だち思いである芹澤。本編では、連絡がとれなくなった草太を探しに行った先で偶然すずめと出会い、ひょんなことから、愛車の赤いスポーツカーですずめを東北まで連れていく。その道中に車内で流す懐メロや気配りあふれる仕草が話題となり、見た目と性格のギャップで沼にハマる人が続出。詳しいプロフィールが全く明らかになっていない芹澤についてファンの声が盛り上がるなか、この度、新海監督が新しく掌編小説を書き下ろした。

普通の大学生だが、彼にも彼の悩みや苦悩があるという
普通の大学生だが、彼にも彼の悩みや苦悩があるという[c]2022「すずめの戸締まり」製作委員会

ここまで人気が出ている芹澤の掌編小説を描き下ろすにあたり、新海監督は「映画公開後に多くの方から『芹澤のことをもっと知りたい』という感想をいただけたのは、予想外の喜びでした。ヒーローではない芹澤は、観客に近しい立場のごく普通の大学生です。しかし彼の大学生活にもまた、現実の我々と同様に様々な困難や悩みがあったはずです。その彼の日々を、草太との出会いを中心に短編小説として書きました。皆さんからの声に背中を押される形でこのような機会を得たことを、とても嬉しく思います」とコメントを寄せている。


一体これまでどのような人生を歩んできたのか、明かされてこなかった草太と芹澤の関係性とは?この小説でしか読むことのできない芹澤の物語で、彼の新たな魅力に出会えるはず。さらに『すずめの戸締まり』の世界に引き込まれる一冊をぜひ手に入れてみてはいかがだろうか。

文/サンクレイオ翼

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