新たに中村和正&高橋李依参戦!『アントマン&ワスプ:クアントマニア』声優陣の全貌解禁、小杉&宮川は”出番なし”
マーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2月17日公開)より、声優陣の全貌が解禁。アントマン役の木内秀信、ワスプ役の内田有紀の続投が決定したほか、新キャストとして中村和正、高橋李依の出演が明らかとなった。
本作は、アベンジャーズで最も”普通すぎる男”アントマン(ポール・ラッド)が、時間や空間の概念を超越し全てが予測不可能な”量子世界”と呼ばれる小さなミクロの世界、映画史上最小の世界でこれまでのアクションの常識を覆す人類未体験の壮大な超大作プロジェクト。“アベンジャーズ”の重要なメンバーであるにもかかわらず、アントマンであること以外は“普通”が魅力的な男スコット・ラングは、最愛の女性にして頼れる相棒のワスプことホープ(エヴァンジェリン・リリー)や、彼がこよなく愛する娘のキャシー(キャスリン・ニュートン)とともに最高に幸せな日々を過ごしていた。しかし、キャシーが作りだしたある装置の不具合により、家族全員が”量子世界”に引きずり込まれてしまう。そこでアントマンたちの前に立ちはだかったのは、過去、現在、未来、すべての時を操る能力をもつ征服者カーン(ジョナサン・メジャース)だった。
続投について木内は「今回もアントマンを演じられてとても嬉しいです、この時を待ち望んでいました!新たな展開が待ち受ける『アントマン&ワスプ:クアントマニア』どうぞ劇場でお確かめください!」とコメント。内田は「『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の収録に向けて、いままでのMCUシリーズを見返しどっぷりマーベルの世界観に浸りました。今作は家族の愛と絆が描かれています。ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです」と熱い想いを語っている。
ディズニープラスで独占配信中のドラマシリーズ「ロキ」でも、“在り続ける者”として同俳優の声を演じた中村は「カーンという大役を任せていただけると聞いた時、緊張と興奮で震えました。大きなプレッシャーのなか、収録に臨みましたが、始まってしまうとワクワクドキドキが止まりませんでした」とマーベル史上最凶の敵を演じられる喜びをコメント。高橋は「とても光栄だなと感じつつも、すぐに実感は湧きませんでした。皆さんがどんな表情で新作を待ち望んでいるのか鮮明に浮かび、これは今作も楽しんでもらわなければと気合が入り、作品参加にあたっての決意を固められました」と緊張と喜びを語っている。
そして前作でアントマンの友人ルイスを演じたお笑いコンビ、ブラックマヨネーズの小杉竜一と、アントマンが逮捕されたときの捜査官ウーを演じたお笑い芸人の宮川大輔の吹替の出番がないことがあわせて判明。まさかの発表に小杉は「出番がないことが解禁って…そんな解禁あります!?普通そっとしとくでしょ!(笑)内田さんと僕の絆は小さくなりすぎて量子の世界をさまよってるのでしょうか?しかし!有紀ちゃん演じるワスプの活躍に期待する気持ちは大きくなりまくりです!楽しみヒーハー!!…ていうかイベントには絶対呼んでくださいね!?絶対ですよ!?」とまさかの発表に落胆しつつも、共演を重ねてきた内田へエールを贈った。宮川は「一言で言うならア“カーン”!ですよ。今回の敵は、見たら一発でわかりますけど、アカンやつですやん。4年越しの役作りでカンペキに仕上がってたので、発揮できなくて残念です。むっちゃ捜査するんで、次回よろしくおねがいしますっ!」とはにかみながらも持ち前のギャグを交えながら嘆いている。そんな2人に内田から「アントマンが大好きなファンの方々にとってもルイスとウー捜査官は重要なキャラクターですし、私も小杉さんと宮川さんにお会い出来ず寂しいです。せめてイベントにお客さんとしてご来場いただけたらなぁ(笑)」と再会を願う励ましのコメントを寄せた。
小杉&宮川の”出演なし”というまさかの発表もあったものの、続投する木内と内田によるアントマンとワスプの活躍、そして、新たにシリーズに参戦する、高橋によるアントマンの愛娘キャシーと、中村が演じるマーベル史上最凶の敵、カーンに期待は高まるばかり。人類の運命を左右する、アントマンの最後の戦い!?をぜひ劇場で見届けたい。