「鬼滅の刃」ワールドツアー上映、11億円を超える圧巻の成績で首位スタート!

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「鬼滅の刃」ワールドツアー上映、11億円を超える圧巻の成績で首位スタート!

2月3日から2月5日までの全国映画動員ランキングが発表。『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』(公開中)がロケットスタートで初登場1位を飾った。

「鬼滅の刃」の熱狂がふたたび!断トツの成績で初登場No. 1に

【写真を見る】「鬼滅の刃」テレビシリーズ第2期の終盤と第3期の第1話を特別上映!
【写真を見る】「鬼滅の刃」テレビシリーズ第2期の終盤と第3期の第1話を特別上映![c]吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

4月より放送される「鬼滅の刃」のテレビシリーズ第3期「刀鍛冶の里編」を前に、第2期「遊郭編」の第10話・第11話、第3期の第1話を特別上映する『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』。初日から3日間で観客動員81万3000人、興行収入11億5900万円と断トツの成績を叩きだし、根強い人気の高さを証明。

また2月4日と5日には声優陣による舞台挨拶もおこなわれ、その模様が両日とも全国に生中継されるなど大盛況。タイトルに「ワールドツアー上映」と銘打っている通り、今後はロサンゼルスやパリ、ベルリン、メキシコシティ、ソウル、台北などでも舞台挨拶が行われるとのこと。


『レジェンド&バタフライ』は興収12億円を突破
『レジェンド&バタフライ』は興収12億円を突破[c]2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

前週に初登場1位を飾った木村拓哉主演の『レジェンド&バタフライ』(公開中)は週末3日間で動員24万人、興収3億2000万円を記録し2位にランクイン。公開10日間の累計成績は動員92万人、興収12億円を突破している。公開10週目を迎えた『THE FIRST SLAM DUNK』(公開中)は3位となり、累計成績では動員682万人、興収99.5億円。こちらは100億円突破が目前に迫っている。

『BTS: Yet To Come in Cinemas』&『仕掛人・藤枝梅安』が初登場!

BTSのコンサートの熱狂を映画館で体感!多彩なアングルでBTSメンバーの姿が味わえる
BTSのコンサートの熱狂を映画館で体感!多彩なアングルでBTSメンバーの姿が味わえる[c]BIGHIT MUSIC & HYBE. All Rights Reserved.

4位に初登場したのは、昨年10月に釜山で開催されたBTSのコンサートの模様を収録した『BTS: Yet To Come in Cinemas』(公開中)。当日の生中継では使用されなかったシネマティック専用カメラ14台による超接近ショットやフルショットなど多彩なアングルで撮影された映像を楽しめるだけでなく、ScreenXや4DX、4DXScreenでの上映でライブ会場さながらの臨場感が味わえると大きな話題を集めている。

そして6位には池波正太郎のベストセラー時代小説を2部作で映画化した第1弾『仕掛人・藤枝梅安』(公開中)がランクイン。ほかにも新海誠監督の『すずめの戸締まり』(公開中)は累計動員1000万人を突破し、興収も134億円に到達。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(公開中)は累計動員222万人、興収40億円を突破した。

豊川悦司主演の『仕掛人・藤枝梅安』は6位に初登場!
豊川悦司主演の『仕掛人・藤枝梅安』は6位に初登場![c]「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社

以下は、1~10位までのランキング(2月3日〜2月5日)

1位『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
2位『レジェンド&バタフライ』
3位『THE FIRST SLAM DUNK』
4位『BTS: Yet To Come in Cinemas』
5位『すずめの戸締まり』
6位『仕掛人・藤枝梅安』
7位『イチケイのカラス』
8位『ラーゲリより愛を込めて』
9位『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
10位『金の国 水の国』

今週末は『ラ・ラ・ランド』(16)のデイミアン・チャゼル監督の最新作でブラッド・ピットとマーゴット・ロビーらが共演する『バビロン』(2月10日公開)、Hey! Say! JUMPの中島裕翔主演のシチュエーションスリラー『#マンホール』(2月10日公開)、そして『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』(2月10日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬

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