『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』公開日が8月4日に決定&予告映像も到着

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『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』公開日が8月4日に決定&予告映像も到着

1990年より「漫画アクション」で連載が開始され、1992年にテレビアニメの放送がスタート、幅広い世代に笑顔と感動を届けてきた国民的コンテンツ「クレヨンしんちゃん」初の全編3DCGアニメーション映画『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』の公開日が8月4日(金)に決定。このたび、本作より予告映像、ティザービジュアル、公開日が決定した。

『STAND BY MEドラえもん』(14)や『シン・ゴジラ』(16)を手がけたCGプロフェッショナル集団の「白組」がアニメーションを担当する本作。『モテキ』(11)、『バクマン。』(15)の大根仁が「クレヨンしんちゃん」で初のアニメーション監督を務めている。ある夜、宇宙から飛来してきた暗黒の光と白い光が日本列島へと接近、埼玉県カスカベ市のごくフツーの住宅へ降下する。その白い光が命中したしんのすけの体には不思議な力がみなぎる。一方、暗黒の光を浴び、超能力を手に入れた男は暴走を開始。恐怖が日本中を支配するなか、暗黒のエスパーとしんのすけの超能力大決戦が幕を開けるのだった。

今回、制作に7年を要した待望の“しん次元”本編映像が一部解禁。制作陣の想いのこもった初期パイロットフィルム(テストフィルム)から予告映像はスタート。“しんちゃんらしさ”の鍵である、あの独特のほっぺやフォルム、動きを模索し、原作漫画の描写を手がかりにようやく辿り着いた3DCGアニメーションであることがうかがえる内容となっている。「クレヨンしんちゃん」の2Dアニメを長年手がけてきたシンエイ動画と3DCG制作会社である白組がタッグを組み「これぞ、しんちゃん!」と思えるアニメーションを試行錯誤。白組は「『ツヤツヤもちもちカラフル』をテーマに、原作やアニメ作品へのリスペクトを忘れず、3DCGならではの表現で新しいしんちゃんを作り上げました。たくさんのスタッフが関わり、白組のいままでの作品での経験値をぞんぶんに発揮した思い入れのある作品です」と「クレヨンしんちゃん」シリーズへの愛情と、本作への想いを語っている。

また、しんのすけ、みさえのコミカルなチェイスシーンに加え、3DCGとなったお馴染みの面々が初披露された。後半のスペクタクル感満載の映像や、大迫力のアクションシーンの畳み掛けに期待が高まるものとなっている。主役の野原しんのすけからは「オラのブラジャーマスクマンと、カンタムがびゅーんて飛ぶところと、おいしそうな中トロが見逃せないゾ!あとは〜イクラと玉子とぷりぷりのエビちゃんも外せませんな〜」と映画の注目ポイントならぬお寿司の注目コメントが到着。

また、本作でもテレビ放送に引き続き野原しんのすけの声を担当する小林由美子は「え!?2Dの権化のようなしんちゃんが3DCGですって!?という皆様の声が聞こえてくるようです。私も初めは驚きました…。が!!だがしかし!!いえいえ、皆さま!!白組さん渾身の3DCGしんちゃんの『おしりのプリプリ感!!』『ほっぺのぷにぷに感!!』『アクションシーンのリアル壮大感!!』そしてさらに『大根監督のしんちゃん!!』、新しいけど懐かしい至極の『しん次元!!3DCGクレヨンしんちゃん』!是非、皆様に味わっていただきたいです!!」とアツい気持ちを語っている。


さらに、予告映像とあわせて、手巻き寿司となったしんのすけが空を飛ぶティザービジュアルも解禁。「『この国に未来はない』なんて、オトナの妄想だゾ。」というしんのすけの言葉が配置されたビジュアルとなっている。はたしてしんのすけは「超能力×手巻き寿司」でどのように世界を救うのだろうか?壮大なスケールで描かれる物語の全貌とはどのようなものなのだろうか?本作のさらなる続報を楽しみに待ちたい。

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