伊藤沙莉が朝ドラヒロインに決定!連続テレビ小説「虎に翼」モデルは日本初の女性弁護士
2024年度前期に放送されるNHK連続テレビ小説第110作のタイトルが「虎に翼」に決定。『ちょっと思い出しただけ』(22)や『月の満ち欠け』(22)の伊藤沙莉が主演を務めることが発表された。
社会現象を巻き起こしたテレビドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」や、第40回向田邦子賞を受賞した「恋せぬふたり」などで知られる吉田恵里香が作者を務める本作。日本初の女性弁護士であり、後に女性として初めて裁判所長を務めた三淵嘉子をモデルに、困難な時代に道なき道を切り開く情熱あふれる法曹たちの物語が描かれていく。
2017年に放送された「ひよっこ」以来2度目の連続テレビ小説出演となる伊藤が演じるのは、主人公の猪爪寅子役。女学校の卒業を迎えた年にお見合い結婚を勧める母親を振り切り、女性に法律を教える日本で唯一の学校への入学を決意。そこで出会った仲間たちと切磋琢磨し、やがて日本初の女性弁護士となる役柄だ。
制作統括を務める尾崎裕和は「たくさんの初めてに立ち向かい闘った三淵嘉子さんに恥じないドラマを、いまここで理想のために闘う勇気が持てるようなドラマを、半年間、精一杯お届けできればと思っています」とコメント。連続テレビ小説「虎に翼」は2023年秋クランクインを予定しており、2024年春より放送される。続報に乞うご期待。
Next
制作統括 尾崎裕和のコメント全文はこちらからチェック!
作品情報へ