目黒蓮、「圧倒的な強さを感じた」と大西流星に完敗宣言!自身に備わった“異能”も告白

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目黒蓮、「圧倒的な強さを感じた」と大西流星に完敗宣言!自身に備わった“異能”も告白

Snow Manの目黒蓮が映画単独初主演を飾り、ヒロイン役を今田美桜が務める『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の公開直前イベントが2月27日に自由学園明日館で開催され、目黒、今田、渡邊圭祐大西流星(なにわ男子)が登壇。目黒が、自身に備わった“異能”について語った。

『わたしの幸せな結婚』公開直前イベントが開催された
『わたしの幸せな結婚』公開直前イベントが開催された

日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、シリーズ累計発行部数550万部を突破した原作を、「アンナチュラル」や「最愛」など数々の大ヒットドラマを手掛けた塚原あゆ子監督が実写映画化した本作。心を閉ざしたエリート軍人の清霞(目黒)と、家族に虐げられて育った少女、美世(今田)の政略結婚から始まる異色のラブストーリーだ。この日のイベントは、大正ロマンを思わせる時代を舞台に描いた本作にちなみ、大正時代に設立された国の重要文化財である自由学園明日館でイベントが行われた。

『わたしの幸せな結婚』公開直前イベントに登壇した今田美桜
『わたしの幸せな結婚』公開直前イベントに登壇した今田美桜

異能部隊を率いる軍人である清霞を演じるうえで、本格的なアクションにもチャレンジした目黒は、「リアルな戦い、アクションになっている。経験できてすごくうれしかったです」と充実の表情。“異能”と呼ばれる特殊能力も登場するが、「撮影の時は、“異能”がどうなるのかと、監督と話し合いながら、頭のなかでイメージをふくらませてアクションをやっていた。(完成作で)自分のアクションがCGと一緒になっているのを見ると、自分がイメージしていたその上をいく豪華さや、スケールの大きさに感動しました」と完成作に惚れ惚れとしていた。

【写真を見る】一生懸命に鶴を折る目黒蓮
【写真を見る】一生懸命に鶴を折る目黒蓮

劇中で“異能”が描かれることにちなみ、自身の持つ“特技”について発表することになると、目黒は「プライベートでよく使っている異能」と切りだし、「ご飯を炊く時に、お水を入れるじゃないですか。あれを一発で(正確な)目盛りを入れられます」とにっこり。大西から「すごい!」と声があがるなか、目黒は「しかも地面に置かずに。片手で持ったまま、ぴったりにできる。平衡感覚っていうんですか?そこは異能で調節しています」と続け、周囲を笑わせた。今田は「人よりも、まぶたの可動域がすごい。びっくりするシーンとか、(まぶたの開き具合が)結構いくなって思う」と笑い、実際にステージでぱっちりと目を見開き、拍手を浴びる場面も。渡邊は「目視で人の身長を当てられる」、大西は「マスクの下で、その人がどんな口をしているのか当てられる」と特技に自信をのぞかせていたが、ステージで実践したところあえなく撃沈。みんなで大笑いしていた。

けん玉に成功した渡邊圭祐
けん玉に成功した渡邊圭祐

さらにこの日は、大正時代にもあった昔なつかしい遊び「けん玉」「輪投げ」「巨大折り鶴」のゲーム対決、3本勝負に挑むことに。映画の公開日と撮影地にもなった三重県にちなんだ、3.17kgの高級松阪牛をかけて4人が奮闘した。「けん玉対決」では、トップバッターとなった目黒が失敗。膝から崩れ落ちるポーズが決まっていたことから、渡邊から「失敗した後、アホみたいにかっこよかった」と称えられていた。その「けん玉対決」で成功したのは、渡邊と大西。さらなる「輪投げ対決」では大西がぶっちぎりで得点を稼ぎ、最後の「巨大折り鶴対決」では全員が折り方を間違えて、決着がつかないのでは…という空気が漂うなか、大西がなんとか鶴を完成させて、3本勝負の優勝者となった。

3本勝負に勝利し、目録を手にした大西流星
3本勝負に勝利し、目録を手にした大西流星

目黒は「ただただ悔しいですが、大西くんの圧倒的な強さを感じました」と完敗宣言。賞品の目録を手にした大西は「先輩を差し置いてこれを持てるとは思わなかったので、うれしい反面、申し訳ない気持ちがある。皆さんと一緒に昔のゲームができてワクワクしました」と笑顔を弾けさせ、目黒も「みんなと笑いながら楽しく昔の遊びができてうれしかったです。最後はなかなかの泥試合でしたが(笑)、その感じも楽しくできました」と語っていた。

取材・文/成田おり枝

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