草なぎ剛&白石和彌監督が初タッグ!古典落語から生まれた本格時代劇『碁盤斬り』製作決定
『ミッドナイトスワン』(20)で第44回日本アカデミー賞主演男優賞を受賞した草なぎ剛と、「孤狼の血」シリーズや『凪待ち』(19)、『死刑にいたる病』(22)の白石和彌監督がタッグを組む『碁盤斬り』の製作が決定した。
本作は、古典落語をベースにした本格時代劇。草なぎ演じる浪人、柳田格之進はいわれのない嫌疑をかけられ藩を離れ、亡き妻の忘れがたみの娘と共に貧乏長屋で暮らしていた。落ちぶれても武士の誇りを捨てず、とりわけ嗜む囲碁にもその実直な人柄があらわれ、正々堂々と嘘偽りのない勝負を心掛けている格之進は、あるきっかけで娘のために命を賭けた仇討ちを誓うことになる。
草なぎは「未だかつて感じた事のない世界観で胸がとても熱くなりました。古き良き物に宿る色褪せることない魂を演じてみたいです。また新しい世界を見に、フルスロットルで行きたいと思います」と本作への意気込みを語っている。なお脚本を務めるのは、草なぎが主演を務めた『日本沈没』(06)や、香取慎吾主演の『凪待ち』を手掛けた加藤正人。
京都や関西近郊を中心に撮影が行われる本作は、2024年公開予定。続報に乞うご期待。
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草なぎ剛、白石和彌監督らからコメントが到着!
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