表裏一体のデザイン!西畑大吾主演、清水崇監督作『忌怪島/きかいじま』チラシビジュアルが解禁
アイドルグループ「なにわ男子」の西畑大吾を主演に迎え、『犬鳴村』(20)、『樹海村』(21)、『牛首村』(22)の「恐怖の村」シリーズを生みだした清水崇が監督を務めるホラー映画『忌怪島/きかいじま』(6月16日公開)。このたび本作のチラシビジュアルが解禁された。
西畑がホラー映画に初挑戦することでも話題を呼んでいる本作では、島という閉鎖空間を舞台に、いま話題のVRの世界を表現。VR研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島という、現実と仮想という2つの空間で、これまでにない最強の恐怖が待ち受ける。
解禁されたチラシ表面にはVRゴーグルをつけた男性の姿と「タブー、襲来。」の見だしが入れられ、異世界からなにかが襲ってくる恐怖が伝わってくる。そして裏面は、実際のSNSでのコメントや「#」であふれており、まるでVRの世界に飲み込まれてしまったかのような電子的な画に目が留まる。そこにはどちらの世界にいるとも捉えがたいVRゴーグルを外した西畑演じる友彦が描かれており、すなわち表面の男性が誰なのかが裏面で明らかになるという、表面と裏面の画が一つにつながっているという仕掛けに。現実世界と仮想空間が表裏一体であることを暗に示しているかのようなデザインとなった。
ただ見るだけじゃないというこのギミック的なチラシは、本日3月1日(水)から上映予定劇場にて順次配布開始される。現実と仮想が交錯する新感覚のホラーに期待は高まるばかりだ。
文/山崎伸子
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