なにわ男子の高橋恭平、初主演映画で除毛に抵抗した理由は「濃くなるイメージがあった」
なにわ男子の高橋恭平が3月2日、都内で行われた映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(公開中)の公開前夜祭舞台挨拶に畑芽育、板垣李光人、莉子と参加した。
去る2月28日に23歳の誕生日を迎えた高橋を祝すべく、ステージにはサプライズで特大のハート型誕生日ケーキが登場。キャスト陣&ファンからの祝福の声に高橋は「皆さんに祝ってもらえるのはなかなかないことなので嬉しいです」と大喜び。抱負を聞かれると「23歳らしいしっかりした高橋恭平として知的キャラでいきたいです。賢い面もそろそろ見せた方がいいのかな?と思っています」とキャラ変を予告していた。
講談社「月刊デザート」で連載中の亜南くじらによる人気コミックを実写映画化。長編映画初主演の高橋は「映画初主演ということで、色々なプロモーションをさせていただききました。そのすべてが初めての経験で、全力でこの映画を盛り上げようとするのが楽しかった。プロモーションの段階から楽しんでやっていました」と充実した表情で「俺が前に行くというよりも、全員が座長っす。全員が横一列で、“One for all, All for one”です」と共演者を立てていた。
また「誰にも言っていない秘密」エピソードを聞かれた高橋は「俺、どこかのタイミングで足の毛を剃ったんすよね。みんな知らんかったでしょう?」と剃毛報告。しかしこのエピソードは共演者にとっては周知の事実のようで、板垣は「陸上練習のシーンが(高橋と)初めましてで、そんな初対面の人に足の毛を剃った報告する?とは思った」と驚き、畑は「(剃るか剃らないか)みんなで相談をしたんだよね。でも(高橋は)足の毛を剃りたがらず、メイクさんたちに説得されて除毛されていた」と思い出し笑いだった。
剃毛に抵抗した理由を聞かれた高橋は「剃ったら毛が濃くなるイメージがあった。更地になるとそこから新たな根が生えるように。それが怖かった。なので『俺、薄いんすよ』と戦ったりしたけれど、最後は折れてメイク室で剃りました」と報告。そんなムダ毛話の盛り上がりに板垣は「少女漫画原作の映画でこんなに毛の話を広げますか?」と困惑していた。
取材・文/石井隼人