人気ホラーゲーム「Dead by Daylight」が映画化!アトミックモンスター&ブラムハウスがタッグ
カナダ最大手のゲーム開発、販売会社であるビヘイビア・インタラクティブが、非対称対戦型マルチプレイヤーホラーゲーム「Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)」の映画化を発表。ジェームズ・ワンが設立した「アトミックモンスター」とジェイソン・ブラムが設立した「ブラムハウス」がタッグを組み映画化を手掛ける。
2016年の発売以来、全世界で5000万人以上のプレイヤーを誇り、毎日200万人のプレイヤーがゲームの舞台である霧の森に足を踏み入れる「Dead by Daylight」。「サバイバルなかくれんぼ」をコンセプトにダークファンタジーを演出し、「殺戮場」にてキラーと呼ばれる殺人鬼1人と、殺人鬼からの逃亡を試みるサバイバー(生存者)4人に分かれてプレイする人気ゲームで、昔ながらのホラーが息づく広大な世界に、テレビや映画、ゲームにおける有名キャラクターを次々と迎え入れてきた。
この映画のプロデューサーは、『アナベル 死霊館の人形』(15)などで知られるアトミックモンスターのワン、『パラノーマル・アクティビティ』(07)などのブラムハウスのブラム、ビヘイビア・インタラクティブのエグゼクティブバイスプレジデントのステファン・ムルローニーが務め、エグゼクティブプロデューサーにはビヘイビア・インタラクティブのレミ・ラシン、アトミックモンスターのマイケル・クリアとジャドソン・スコット、ブラムハウスのライアン・トゥレク、Striker Entertainmentのラッセル・バインダーが名を連ねている。
ムルローニーは「ホラー映画界のビッグネームであるジェイソン・ブラム氏およびジェームズ・ワン氏と連携し、『Dead by Daylight』が紡ぎだす世界をさらに新たなフィールドへ広げることができ、大変嬉しく思っています」と、スタッフ陣についてコメント。また、ワンは「『Dead by Daylight』は、ホラーへの愛を込めたラブレターのようなものです。素晴らしい世界観が構築されており、恐怖映画を作りだすには最高の素材と言えます」と、ゲームの魅力を語る。そしてブラムは「ゲーム『Dead by Daylight』は非常に多くのファンを抱えており、本作の映画化にあたっては同じように世界観を理解し、愛情を注ぐことの出来るパートナーを見つけることがとても大切であると感じています」と、制作への意気込みを寄せている。
“ホラーの傑作”が集結し、唯一無二の世界観をもつ「Dead by Daylight」。ホラーの名手たちが生みだす”DbD”の世界は一体どんなものなのだろうか?監督と脚本家の選出も進めているとのことなので、今後の続報を楽しみにして待とう。