永瀬廉がゲスト声優を務める「映画ドラえもん」最新作、昨年対比150%超で首位!

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永瀬廉がゲスト声優を務める「映画ドラえもん」最新作、昨年対比150%超で首位!

3月3日から3月5日までの全国映画動員ランキングが発表。春休み映画の定番「映画ドラえもん」シリーズの第42作となる『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』(公開中)が初登場で1位に輝いた。

「映画ドラえもん」最新作、『なのに、千輝くんが甘すぎる。』がヒットスタート

【写真を見る】舞台は空に浮かぶ“理想郷”!永瀬廉ら、豪華ゲスト声優にも注目
【写真を見る】舞台は空に浮かぶ“理想郷”!永瀬廉ら、豪華ゲスト声優にも注目[c]藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023

「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる人気脚本家の古沢良太が脚本を務め、空に浮かぶ理想郷でドラえもんとのび太たちが冒険を繰り広げる『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』。

初日から3日間での観客動員数は54万2000人で、興行収入は6億6300万円。昨年公開された『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』(22)の3日間動員35万人、興収4億4000万円を大きく上回る好スタート。King & Princeの永瀬廉や南海キャンディーズの山里亮太、藤本美貴ら豪華ゲスト声優の参加でも大きな話題を集めている。

なにわ男子の高橋恭平主演の『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は2位にランクイン
なにわ男子の高橋恭平主演の『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は2位にランクイン[c]2023「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」製作委員会 [c]亜南くじら/講談社

2位には亜南くじらの同名コミックを、なにわ男子の高橋恭平の映画単独初主演で映画化した『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(公開中)が、初日から3日間で動員20万7000人、興収2億5500万円を記録して初登場を果たした。

『映画エブエブ』『フェイブルマンズ』アカデミー賞の有力作が公開!

アカデミー賞最有力の呼び声も高い“マルチバース”映画が日本上陸!
アカデミー賞最有力の呼び声も高い“マルチバース”映画が日本上陸![c]2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.

日本時間3月13日(月)に行われる第95回アカデミー賞で作品賞や監督賞など最多10部門11ノミネートされた『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(公開中)は5位に初登場。また、同じく第95回アカデミー賞で7部門にノミネートされているスティーヴン・スピルバーグ監督の『フェイブルマンズ』(公開中)は10位スタートとなった。

他に、前週1位に返り咲いた『THE FIRST SLAM DUNK』(公開中)は3位となり、累計成績は動員797万人、興収116億円を突破。公開5週目を迎えた『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』(公開中)は4位にランクインし、累計成績で動員247万人、興収35億円を突破している。

以下は、1~10位までのランキング(3月3日〜3月5日)

1位『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』
2位『なのに、千輝くんが甘すぎる。』
3位『THE FIRST SLAM DUNK』
4位『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
5位『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
6位『BLUE GIANT』
7位『湯道』
8位『すずめの戸締まり』
9位『シャイロックの子供たち』
10位『フェイブルマンズ』

今週末は、第89回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされたスウェーデン映画をトム・ハンクス主演でリメイクした『オットーという男』(3月10日公開)、東出昌大と三浦貴大がダブル主演を務めた『Winny』(3月10日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬

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