【第95回アカデミー賞】『トップガン マーヴェリック』は作品賞受賞ならず…!

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【第95回アカデミー賞】『トップガン マーヴェリック』は作品賞受賞ならず…!

現地時間3月12日(日本時間3月13日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催中の第95回アカデミー賞授賞式。作品賞は、トム・クルーズ主演のスカイアクション映画 『トップガン マーヴェリック』(公開中)が候補となり受賞を期待されていたが、『エブエブ』こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(公開中)が受賞した。

【写真を見る】トム・クルーズ主演作が作品賞を受賞すれば、34年ぶりの快挙だった
【写真を見る】トム・クルーズ主演作が作品賞を受賞すれば、34年ぶりの快挙だった[c]2022 Paramount Pictures.

本作は、超精鋭パイロット養成校トップガンの訓練生の青春を描いた『トップガン』の36年ぶりとなる続編。困難な任務に直面したベスト・オブ・ザ・ベストのパイロットたちの元に、伝説のパイロット・マーヴェリックが教官として赴任する。リアルな映像にこだわったアクションシーンや、伝説的パイロットのマーヴェリックと若きパイロットたちが繰り広げる熱いドラマが観客の胸を打った。トム・クルーズ主演作が作品賞を受賞すれば、ダスティン・ホフマンとのダブル主演作『レインマン』(88)以来、34年ぶりの快挙となる予定だったが、惜しくも受賞を逃す結果となった。


トム・クルーズは伝説のパイロット・マーヴェリックを演じる
トム・クルーズは伝説のパイロット・マーヴェリックを演じる[c]2022 Paramount Pictures.

本年度のアカデミー賞では、作品賞、主題歌賞(Hold My Hand/レディー・ガガ)、脚色賞、編集賞、音響賞、視覚効果賞の6部門にノミネートされ、音響賞を受賞。日本でも昨年5月に公開されて以降、複数回本作を鑑賞する“追いトップガン”現象も盛り上がり、累計興行収入136億円を突破する大ヒットを記録している。

文/編集部

※記事初出時、見出しに誤った情報がありました。訂正してお詫びいたします。


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