キャプテン・マーベル、モニカ・ランボー、ミズ・マーベルが集結！『マーベルズ』11月に日米同時公開

アベンジャーズで無類の強さを誇るヒーロー、キャプテン・マーベルのシリーズ最新作の邦題が『マーベルズ』に決定。さらに、本作が11月10日(金)より日米同時公開されることが決定した。

『アベンジャーズ／エンドゲーム』(19)をはじめ、数々のヒット作を生みだしてきたマーベル・スタジオ最新作となる本作。『エンドゲーム』でサノスを相手に規格外のパワーを見せつけたキャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースを主人公に、キャプテン・マーベルの新たな物語が描かれる。

キャロルを演じるブリー・ラーソンは、本作について「キャロルの新しい一面、彼女も失敗をするし、誰かの助けが必要だということに気が付くことになります」と、あまりの強さから地球だけでなくほかの惑星をも守り、孤高のヒーローだったキャプテン・マーベルの変化が描かれることを明かしている。また、前作『キャプテン・マーベル』(19)で初登場し、母の友人でもあるキャロルが大好きで、キャプテン・マーベルのスーツのデザインをしたモニカ・ランボー(テヨナ・パリス)が大人に成長して登場する。さらに、趣味、恋、ヒーロー活動に没頭するアベンジャーズオタクの高校生で、キャプテン・マーベルの大ファンであるミズ・マーベル(イマン・ヴェラーニ)も満を持して参戦する。

マーベル・スタジオのプロデューサーであり社長のケヴィン・ファイギはポストプロダクション中の本作について「カマラとモニカ、そしてキャロルの3人が一緒のフレームに収まっていると、計り知れないパワーを感じます。それは僕にとっては最初の『アベンジャーズ』で6人が一緒のフレームに収まった時と同じ感覚。寒気がするほど素晴らしいものです」と自負している。また、ラーソンは物語については「なにも言えないんです」としながらも、キャスト、スタッフ陣について「私は素敵な女性たちとすばらしい体験をさせてもらいました。私はこの人たちのことが大好きです。このチームは最高です」と撮影を振り返っている。

キャプテン・マーベルへのそれぞれの想いを持ったモニカ・ランボー、ミズ・マーベルの登場は孤高のヒーローにどんな変化をもたらすのだろうか？謎に包まれた本作の続報を楽しみに待ちたい。

文/鈴木レイヤ