Snow Man目黒蓮主演の『わたしの幸せな結婚』が、並み居る新作を抑えて初登場1位!
春休みシーズンの到来にあわせ、ビッグタイトルが続々公開された3月17日から3月19日までの全国映画動員ランキングが発表。初登場で首位に立ったのは、Snow Manの目黒蓮が映画単独初主演を飾った『わたしの幸せな結婚』(公開中)だ。
『わたしの幸せな結婚』が大ヒットスタート!
累計発行部数650万部を超える顎木あくみの小説&コミックを、ヒロインに今田美桜を迎え、「アンナチュラル」や「最愛」などで知られる塚原あゆ子監督のメガホンで実写映画化した『わたしの幸せな結婚』。初日から3日間の観客動員は47万9700人、興行収入は6億5400万円を記録し、見事に初登場1位を飾った。
「仮面ライダー」生誕50周年企画として庵野秀明監督・脚本で新たに映画化した『シン・仮面ライダー』(公開中)は2位スタート。3月17日18時からの全国最速公開を含め、3日間で動員34万5000人、興収5億4200万円を記録している。
『シャザム!〜神々の怒り〜』と『長ぐつをはいたネコと9つの命』も初登場
新作タイトルではほかにも、DCユニバースの最新作『シャザム!~神々の怒り~』(公開中)が7位に、「シュレック」シリーズの人気キャラクター“プス”を主人公にした「長ぐつをはいたネコ」シリーズの11年ぶりの第2弾となる『長ぐつをはいたネコと9つの命』(公開中)が9位に初登場を果たした。
先週まで2週連続で1位だった『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』(公開中)は、数字面では前週からほとんど落ちることなく週末3日間で動員33万9000人、興収4億1200万円を記録。累計成績では動員146万6000人、興収17億8000万円となっている。
そして第95回アカデミー賞で作品賞をはじめ7部門を制した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(公開中)は、順位のうえではワンランクダウンの6位となったが、トップ10作品のなかで唯一、前週を上回る動員・興収を記録した。
以下は、1~10位までのランキング(3月17日〜3月19日)
1位『わたしの幸せな結婚』
2位『シン・仮面ライダー』
3位『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』
4位『THE FIRST SLAM DUNK』
5位『なのに、千輝くんが甘すぎる。』
6位『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
7位『シャザム!~神々の怒り~』
8位『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
9位『長ぐつをはいたネコと9つの命』
10位『BLUE GIANT』
今週末は、『グレイテスト・ショーマン』(17)の音楽チームが再結集してベストセラー絵本を映画化したミュージカル『シング・フォー・ミー、ライル』(3月24日公開)、松山ケンイチと長澤まさみが初共演をはたしたサスペンス『ロストケア』(3月24日公開)などが控えている。
文/久保田 和馬