アルバムデビュー50周年&クイーンの日を記念し『ボヘミアン・ラプソディ』が金ローで放送!
今年でアルバムデビュー50周年を迎えたクイーン。4月17日は1975年にクイーンが初めて日本の地に降り立ったという「クイーンの日」だ。これを記念し、金曜ロードショーでは、4月21日(金)にクイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』(18)を放送する。
2018年に公開されるや否や、世界中で社会現象を巻き起こし、全世界で1000億円以上、日本でも131億円(日本映画製作者連盟)の興行収入を記録した本作。クイーンの現役世代だけでなく多くの若いファンも獲得し、洋画、邦画を問わずその年のNo.1ヒットに。第91回米アカデミー賞では、フレディ・マーキュリー役を演じたラミ・マレックの主演男優賞を含む、最多4部門を受賞した。
『ボヘミアン・ラプソディ』の公開以降、エルトン・ジョンの半生を描いた『ロケット・マン』(19)、プレスリーの生涯を描いた『エルヴィス』(22)、ホイットニー・ヒューストンを描いた『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』(22)などの大型音楽映画が続々と公開されたことが、その影響の大きさを物語っている。
本作には、音楽プロデューサーとしてクイーンのオリジナルメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーも参加し、単なる伝記映画にとどまらず、クイーンを知らない世代の人も楽しめる極上のミュージック・エンターテインメント作品となった。熱いドラマだけではなく、クイーンの名曲もたっぷりと味わっていただきたい。
文/山崎伸子
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