武内駿輔、南沙良らが“リアル・ダンジョン”で大冒険!『ダンジョンズ&ドラゴンズ』公開直前イベントが開催
異世界アクションファンタジー『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(3月31日公開)の公開を記念して3月22日、“日本のリアル・ダンジョン”とも称される栃木県の大谷資料館で「公開直前!異世界ダンジョンイベント」が実施。本作の日本語吹替版声優を務めた武内駿輔と木村昴、南沙良、中村悠一、逢田梨香子、森川智之、そして日本公開版テーマソングのプロデューサーを務めたSKY-HIが集結した。
映画公式YouTubeでも生配信されたこのイベントは、本作で日本語吹替に初挑戦した動画クリエイターでYouTuberのKevin's English Roomのナビゲートのもとスタート。主人公のエドガン役を担当した武内が採石場跡地である巨大な地下空間を探索しながら、キーラ役の逢田やサイモン役の木村、ゼンク役の中村、ドリック役の南と合流。劇中さながらパーティを結成し、それまで“天の声”を務めていた死体スタンハード役の森川も加わり、一行は最終地点へ。
最終地点でサプライズ登場したのは、音楽プロデュースなどで大注目を集めるエンターテイナーのSKY-HI。そこで日本公開版テーマソングのプロデューサーを務めることを発表すると、自身がプロデュースする新たなボーイズグループMAZZELのプレデビュー曲「MISSION」が本作の日本公開版テーマソングに決定したことを電撃発表。「もともとMAZZELのメンバーに対して書いた曲だったんですが、こんなに映画にリンクするなんて。すごく縁を感じました」と充実感をにじませながらコメントした。
日本語吹替えパーティが全員集まると、武内は「“運命は、誰と組むかにかかっている”というコピーの通り、このメンバーで組んだ意味がものすごくある作品。個人のパーソナルな部分とリンクして合っている役を演じられています。皆さんの声に支えていただきました」と声優陣の結束の深さを語る。それを受けて逢田は「絶対にみんなが好きになる作品だと確信しました」、木村も「贅沢な映画だなと思いました」、中村も「ずっと掛け合いでおもしろいことを言い合っていて、吹替で観る楽しさがあります!」と自信たっぷり。
また、これが洋画の吹替初挑戦となった南は「話の展開もキャラクターも笑いもわかりやすいし、驚きもある。映画の娯楽としての魅力が詰まった映画です」と本作の魅力を熱弁。そして「この映画を観て感じたんですが、それぞれの得意な能力が違うからこそチームワークが大事で、お互いを求めあうことで絆が深まるはず。最初はよく知ることが大事です!」と、新たな仲間と出会う季節を迎える方々へメッセージを送っていた。
このイベントの模様は、生配信された映画公式YouTubeにてアーカイブ視聴できる。日本語吹替版声優たちのダンジョンでの冒険を楽しんだら、映画館に足を運び、クセ者ぞろいのパーティが繰り広げる一筋縄ではいかないヤバい大冒険を体験してほしい。
文/久保田 和馬