異能アクションと壮大な愛が胸熱！『わたしの幸せな結婚』スペシャルPVが解禁

現在大ヒット中である、Snow Manの目黒蓮が映画単独初主演、今田美桜がヒロインを務める映画『わたしの幸せな結婚』。このたび、本作のスペシャルPVが解禁となった。

日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されると、シリーズ累計発行部数が650万部(2023年3月時点、コミック、電子書籍含む)をマークした「わたしの幸せな結婚」。冷酷無慈悲と噂される心を閉ざした軍隊長、久堂清霞を目黒が、使用人同然の扱いを受け、虐げられて育ったヒロイン、斎森美世を今田が演じている。本作は3月17日に公開され、7日間(3月23日まで)で観客動員数75万人、興行収入10億円を突破。SNSでは称賛の声が上がり、満足度も96.6%と驚異の数字を叩きだした。

本作の大ヒットを記念して、アクションシーン満載のスペシャルPVが初公開された。今回解禁となったのは、いままで詳細が明かされてこなかった本作ならではの設定“異能”についても描かれた映像で、清霞と美世を引き裂く過酷な運命を描いている。“異能”とは家系ごとに代々受け継がれる「火」、「水」、「風」、「通信」、「氷」などさまざまな種類の特殊能力であり、目黒演じる清霞は、この異能を持つ者のみが所属できる陸軍対異特殊部隊の軍隊長だ。今回のスペシャル映像では、“異能”を発動させ、決死の覚悟で戦う部隊の姿や、炎で燃え盛る屋敷など、VFXを存分に使用したアクションシーンが初公開された。本作を観た方からは「VFXを使った異能バトルの演出がすごすぎる！」「アクションの迫力の凄さが想像以上で息を呑んだ」など、恋愛要素だけでない大迫力のバトルシーンに絶賛の声が相次いでいる。

そして、長年継母と異母妹から虐げられてきたが故に「ここで諦めてしまえば楽になれる」と、生きる意味すら見いだせず、なにも期待せずに過ごしてきた美世の姿も。しかし清霞と出会ったことで生きる希望が湧き、ついには、引き止める手を振り払って、自らの危険も顧みずに清霞の危機に駆けつけようとする。自分を信じて愛してくれる男性と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていこうとする美世。その一方で、かつては冷酷無慈悲と噂された清霞が、離れ離れになってしまった美世を必死に探し回るという行動をとる姿も、本作の根底にあるエモーショナルで壮絶な愛の物語を思わせ、映画を観た人も、まだ観ていない人も、胸を打たれること必至だ。

迫力ある異能アクションシーンと、2人が織りなす壮大な愛を綴った美しいスペシャル映像には、本編の魅力がふんだんに詰まっている。果たして清霞と美世は立ちはだかる壮絶な運命を乗り越え、果たして“幸せな結婚”をすることができるのか？気になる結末はぜひ劇場でチェックしていただきたい。

文/山崎伸子